じーやんの拍子の悪い日々・桂米二

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zoom RSS 楽屋の馬鹿話

<<   作成日時 : 2012/06/23 14:16   >>

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昨日、TwitterやFacebookで「尼崎落語勉強会」の楽屋での一件をご報告しました。ここにも載せてみます。


尼崎落語勉強会、只今開演しました。せっかく楽屋の馬鹿話が盛り上がってきたところなのに。爆笑につぐ爆笑でした。

画像


補足すると、開演前に楽屋でいろんな話が出たんですが、最初はさほど盛り上がってなかったのに、そろそろ開演というときになって面白い話が出てきたんですよ。オモロイ話は止まらへんから一段落つくまで続いたわけですが、気がついたらもう二番太鼓にかかる時間になってたんです。

昨日、二番太鼓が始まるのが1分遅れたのはそのせいです。

この馬鹿話の内容を教えてくれ、というコメントが雨あられのように……は来てなかったんですが、少数のリクエストにお応えしてここでご披露いたします。実名は出さへんよ。


ある若手噺家Kが祇園の某料理屋で、オーナー料理人に向かってこう呼びかけました。

「店長!」

おそらく、こけたでしょう。高下駄の歯が折れたかもしれません。このオーナー料理人、その道では有名でプライドも高い人ですから。

ま、それから説教が始まったわけです。

「君なあ、店長はないやろ。ボクは雇われてるのと違うねんで……。ベラベラベラベラ、ベラベラベラベラ……」

説教は8時間半続いたと言います。結論は?

「君、こういうときは『大将』と呼びなさい。たいていの店で店主やったら、こう呼んどいたら間違いないから。ええか『大将』やでぇ」

説教はするけど親切なその「大将」は、Kに極意とも言える呼び方を伝授したのでありました。

身に沁みて「大将」の愛を感じたKは、それからその教えを守り、あちこちで「大将」「大将」と言って、それぞれの大将に可愛がられておりました。

それから数年後、梅田界隈のあるお店で機嫌よく飲んでいたKは、向こうを向いて水割りをつくっていた店主に向かってこう呼びかけました。

「大将!」

店主は持ってたグラスを落として割ったと言います。振り向きざま絶叫したのでした。

「誰が、大将よ〜! 誰に向かって言ってるの? 私をなんだと思ってるのよ。ギャーギャーギャーギャー、ギャーギャーギャーギャー……」

そこはその道では有名な、おかまバーなのでした。

「誰が、大将よ〜! 誰に向かって言ってるの? 私をなんだと思ってるのよ。ギャーギャーギャーギャー、ギャーギャーギャーギャー……」

聞くところによると、おねえ言葉の絶叫は今も続いていると言います。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
あら珍しい、コメントゼロ。なんや落ち着かへん。
折角、馬鹿話(米二氏表現のママ)で更新しはったのに、せいのないこと。馬鹿の一つ覚えで何でも済ましたらあかんという有難いお話どすなあ。
みのもんた氏の「お嬢さん」だけどっしゃろ、いつでもいけるんは。
御ツイ数日分からひらわせて(拾わせて)貰ろて、
ビタミンC搾取、よろしいね。骨の髄まで吸い尽くして風邪退治って感じ出てますわ、フフフ。せやけどサクシュとセッシュ(摂取)は大分違う、打ちミスせんわ。
塩鯛さんが、塩鯖様と書いた年賀状来た。タイとサバ打ち間違えまっか?ってやってはったのに似てる…あら、引っ掛けやったんかしら、キャッひっくり帰り(返り、ね)そう。
バルメザンチーズやもんねえ、ならばパーボンとも来て欲しいわねえ。
千枚漬
2012/06/25 23:30
前拙コメ2行目括弧内のママは、ひらがなの方がよろしいわね。
作者が書いたまま引用してますと言う意味の(ママ)なんやけど、バーのママの話とかぶって、ややこしかったかしらん。
「彼女(大将と呼ばれて当然怒るママ)」が馬鹿やという意味やおへんえ。
ホンマ、言葉は難しおすねえ。
千枚漬
2012/06/26 12:15
おかまバーの方はやはり「ママ」(和風だったら女将?)とお呼びするのが良いのでしょうか?行くことはなさそうなのですが、もしものときに失礼があると後が怖そうです…。

千枚漬さんは人のあげあしをとるのがご趣味なのですか?
TwitterやFacebookに書いたことには、そちらでコメントをつけて欲しいと米二師匠が以前おっしゃっていましたけれど、それは無視されてご自分のお好きなようになさるのですね。
Anne Querasau
2012/06/26 13:23
Anne Querasauサマ
まず、うち浅学にして、難しい御名前の読み方が分かりまへんのどす。
間違えると大変失礼ですし、読み方と意味を教えて頂ければ勉強になります、よろしゅうおたのもうします。

パ(pa)ルメザンチーズをバ(ba)ルメザン、摂取を搾取、ひっくり返るをひっくり帰る
博識の米二さんが、こんな馬鹿なミスしはるはずが御座いますまい。
うちとこのネコ、遊んで欲しい時、引っ掻くとおこられる場所でわざと音立ててバリバリッ! アカンで!とおこられ捕まえられそうになるとピューッと走って逃げるのが楽しいらしく、よう付き合わされますねん。
お堅い判事さんのブログならともかく、米二さんシャレのあるお方。
ははん、うちのコと一緒で、わざと間違えてみせて誰かがちょっかい出して
くるのを待ってはるんやなと判断し、引っ掛かって遊んでみただけどっせ。
揚げ足を取るやなんて、そんな大層なことやおへんのどす。
ネコと師匠を一緒にするなんて!とお怒りの向きもありましょうが、メッチャ可愛いしアタマええコどすねん、うちのコ。せやさかい一緒の扱いは、うちでは最上級どす。
ツイッターはツイッターで。仰る事よう分かります。
せやけど、字数気にしいしい、よう書きまへんの、それとここで御ツイと書けば、どんなんやろ?と御ツイッターを御覧になるお人がいてはったらええなと思てます。
御ツイッターはどんどん入れ替わっていく、うちの愚コメはそのままで、後から読んだら何に対してアホぬかしてけつかるんか判らへん。なんやのコイツと笑われるンは、うちやさかい、構しまへんやろ。
千枚漬
2012/06/26 17:22
千枚漬さま
浅学だなんて韜晦なさいますね。謙遜も度を越すと厭味ですよ。
米二師匠のうっかりミスを二度もお書きなったり、ご自分の価値観を人に押し付けたりなさるのは、いささか浅薄かと思いますけれど(gとpの入力ミスではありません)。

私の名前は上方落語がお好きな方なら、どう読むか気づいてくださるでしょう。
Anne Querasau
2012/06/28 23:46
あんけらそ様 どうぞ泉に石を投じるのは、お辞めなされませ。師匠のブログで、関係ないこと書いて申し訳ありません。
シネマおばちゃん
2012/06/29 11:09
シネマおばちゃんさま
諫言ありがとうございます。もう辞めます。
師匠、失礼いたしました。
Anne Querasau
2012/06/29 12:32
いやあ、けちょんけちょんやわ。笑ろてなしょうないな。
「米二師匠のうっかりミス」と言い切るほうが、キツイんとちゃうんかなあ。
うちは、米二さんわざとミス忍ばせて遊んではるんや、と思てますねんけど。
韜晦(とうかい 才知学問などを包みかくして、外にあらわさない。大漢語林
うち、知識ひけらかすとさいぜんからおこられてまっしゃろ、こんなん言うてもろてええんやろか)教えて頂いて、一つカシコなりました、おおきに。
ほな、ご機嫌よろしゅう。

千枚漬
2012/06/29 16:30

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