じーやんの拍子の悪い日々・桂米二

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zoom RSS 「阿弥陀池」のトチリ・大津みゆき落語会

<<   作成日時 : 2016/10/14 09:29   >>

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二日連続で「桂米二一門会@繁昌亭」「最終回洛北葵寄席」と会主として大事な落語会が終わりました。ご来場まことにありがとうございました。

一門会は大変ですよ。準備が。プログラムや出演情報の制作と印刷、挟み込みチラシの荷造り等、頭と体と時間を使います。「なんで弟子がやらないで、師匠のオレがやらないかんねん?」と、せんど気の利かない弟子のボヤキを一席目のマクラでしゃべりましたが、「阿弥陀池」でやっちゃいましたねえ。トチリ……。

初めはなかなかテンポ良くうまいこと行ってたんです。携帯も鳴らないし、ほとんど噛んでないし。自分では「まあ、ええやん」ぐらいの感じ。

「阿弥陀池」をご存じの方は多いと思いますが、同じことを何度も繰り返して言います。正確には3回。アホが真似をして失敗する噺ではよくあるパターンですね。ですから、2回目は真似をして言うんやけど、間違ったことを言います。それが笑いにつながる。

「阿弥陀池」のトチリでは昔、こんなことがありました。京都安井の金比羅さん勉強会。正式名称は「桂米朝落語研究会」です。うちの国宝が元気な時は楽屋にドーンと座って若手の落語を聴いて、後でダメ出しをするこわ〜い会でした。今は私がダメ出しするのでこわくありません。

その日は桂A吉君の「阿弥陀池」でした。繰り返しの1回目はうまく行きました。で、2回目。失敗して間違うて言うのが本当なのに間違わないでそのまま言うたんです。つまり1回目と同じようにすらすらっと。それではなんにもならんがな。自分でも気がついたんでしょう。ここで絶句……。

楽屋もお客も「どないしよるやろ?」と注目。

「もう一ぺんやります」

と言うて、少し前まで戻ってやり出した。ところが、一旦リズムが狂うとダメなんです。また絶句。また楽屋とお客が「どないしよるやろ?」と注目。

ここでうちの国宝がきつ〜い一言。

「下ろせ!」

囃子場で「ドンドーン」と太鼓を打って、次の演者の出囃子にかかりました。「エ〜〜〜ッ!」と叫んで桂A吉君は引きずり下ろされました。爆笑!!

慌てたのは次のこごろう(現南天)君。そらそうや。まだ衣装を着ている途中。急いで着て高座へ上がりました。でも、うろが来て舞い上がってるから、何しゃべってるのかわからへん。

「あわわわ……」

また囃子場で「ドンドーン」と太鼓。

「ちょっと待って、ちょっと待って。やらせて〜〜〜!」

もう大爆笑でしたな。そういう噺なんです。「阿弥陀池」は。

私のトチリは繰り返しの2回目。「懐からかねて用意の“がま口”を取り出すと」と言うのを「懐からかねて用意の“しんねこ”を取り出すと」と言うてしもた。これを言うのは、その後なんです。

繰り返しの3回目は「よしやん」と言わないかんのに「親父さん」と言うてしまうし、もうボロボロ。しかしトチリは逆に受ける時があります。大爆笑になって、大盛り上がりに盛り上がったとさ。……と思たんはボクだけ?

勉強し直してまいります……。


さて明日、新しい会が始まります。大津では昔、大津市の公設市場で「近江夕照亭市場寄席」というのをやらせてもらっていました。大津市からも援助していただいての落語会で、会場が市場だけに抽選会は豪華やったですよ。でも今の市長さんになってから、上のほうの考え方が変わったんですね。落語はリストラされました。

その大津でまた落語会が始まるのですから、嬉しいじゃないですか。奏美ホールは小ぢんまりした音楽ホールです。声の響きは抜群。私の小さめの声でもよく聞こえますよ。

  ☆10月15日(土) 14:00 〜 (開場 13:30)
第1回大津みゆき落語会/(G)奏美ホール(椅子席)
 〒520-0057 滋賀県大津市御幸町6-9 TEL 077-524-2334
 京阪電鉄京津線「上栄町」東へ徒歩3分
 JR東海道本線「大津」北西へ徒歩7分
演目当日 二葉 鯛蔵 米二・二席 糸・千華
前売・予約¥2,000 当日¥2,500 学生¥500(予約・当日とも)
問&予 TEL 080-8941-7211 江口 ※主に留守電
PCからのメール otsumiyukirakugokai@cielo.life.coocan.jp
携帯からのメール otsumiyukirakugokai@docomo.ne.jp
またはPCからのメール g-yan@yoneji.com 携帯からのメール yoneji.k-yoyaku.0906@ezweb.ne.jp
主催:大津みゆき落語会実行委員会  後援:大津市
 最終回の二日後に新しい落語会が始まるとはなんという巡り合わせ。
 大津で私の落語会を開きたいという奇特な方が現れました。
 私のルーツは滋賀県ということもあり、喜んで引き受けました。
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