じーやんの拍子の悪い日々・桂米二

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zoom RSS 京阪特急プレミアムカーの落とし穴

<<   作成日時 : 2018/02/18 04:07   >>

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ある日の夕方、大阪から京都へ帰る時のことです。電車が混んでる時間帯に乗りたくなるのが京阪特急プレミアムカー。僅か……もとい大枚500円でふんぞり返って帰れます。ただ全部の電車に付いてる訳ではないからねえ。最終という一番乗る可能性のある特急電車には付いてないから、わたしゃブツブツ言う訳ですよ。ブツブツブツブツ……。それはまあ、今ちょっと置いといて。

座れることが確実となると欲しくなるのがアルコール。淀屋橋駅の売店で、キリン缶酎ハイ本搾りの期間限定「四季柑」というのを見つけたので買っちゃいました。それを片手にiPadでごそごそとニュースを読んでおりました。

最近、ニュースはスマートニュースというアプリでよく読んでます。私がどんな記事を読んだか覚えてくれていて、興味のある記事を推測して勝手に前面に出してくれるのですよ。私が興味があるのはあれと、あれと、あれね。そのあれの記事が上手く出てくるから感心感心。しかもタダ。

こういう時に必ず要るのが老眼鏡。うちに居る時は裸眼なのでそんなに要らんのですが、外出時はコンタクトレンズですから、もう何か読む時は必需品なのですよ。いや、コンタクトレンズにも片目だけ老眼矯正の機能が付いてるのですが、それを感じ取れない桂米二でございます。

去年、お洒落な老眼鏡を買いました。モスグリーンと黒のツートンカラーのケースに入っていて、眼鏡も同じ色のツートンカラー。このケース、なんか細目の印籠みたいです。腰に差して、薬を入れたくなります。

眼鏡をかけて、ケースは窓の下の平らなスペースに置きました。こういうのはなんと呼ぶのか知らんけど、テーブル的に使うことができます。なんせプレミアムカーですから、幅も広く取ってあります。

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広いと言うても限度があります。10センチ少々。眼鏡ケースも丸くて不安定には違いない。置き方も悪かったのか、電車が揺れた拍子に下へ落ちてしまいました。カラカラカラーンと。座席と壁の隙間へ落ちたんです。肘掛けの向こうを覗いてみると、落ちてました。こんなところにあるわ。右手を伸ばして探ると指先にケースが当たりました。掴もうとしたら、スッと消えました。今まで指で触ってたのに、もうそこには無いのです。あら不思議。どこへ行ったの?

落ち込みましたね、座席の下へ。もう一度探ってみると肘掛けの下のほうに、穴が開いているのがわかりました。横長で眼鏡ケースよりも一回り大きいぐらいの穴が。ここからリクライニングシートの下へ落ち込みよったんですな。

ところがこの穴、眼鏡ケースは入っても、私が手を入れるには小さ過ぎます。他に手を入れられるところ……それがないんです。びっしりとカバーで覆われていて、手を入れるどころか、中に入ってるはずの眼鏡ケースも見えへん。どういうこっちゃ?

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幸いプレミアムカーには、きめ細やかなサービスをご提供して(京阪電車のホームページから)くれはるアテンダントのお姉さんが乗ってはります。こんな時でもなかったらきめ細やかなサービスをしてもらう機会はありません。ここやと思い、ドキドキしながらお姉さんに声を掛けて、今の状況を説明しました。

お姉さんもきめ細やかなサービスをしようと思ってくれはったに違いありませんが、お顔が「困ったわ」と言うてはります。美しい笑顔の中に、私が独自に感じ取ったのです。しばらく座席の下を覗いてなんとかしようと思いはったんですが、無理でした。それはごもっとも。このお姉さんに取り出すことができるくらいなら、わたしゃ自分で取り出します。

「係員を呼びます」

と、宣言したアテンダントのお姉さん。どこかへ連絡してくれはりました。きめ細やかなサービスは、お姉さんからおっさんに代わるようです。

どこから係員が現れるの? その係員のおじさんは中書島駅から乗り込んできました。たくさん停まる特急で良かったねと、初めて思いましたがな。

座席の下を分解するエキスパートなのかと思たら、普通の駅員さんみたい。でも座席のクッションをはずしたり、いろいろとしてくれはりました。でも取れない。

お姉さんも私も参加してわいわい、がやがや。すみませんねえ、他のお客さん。静かなはずのプレミアムカーで騒ぎ出して。

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そうこうするうちに、電車が私の最寄り駅、三条に近づいてきました。でも間に合いそうにありません。ちょうどその頃、座席の下は分解されてバラバラになって、「眼鏡ケースが見えました」とお姉さんが嬉しそうに叫んではります。もう取り出すまで時間の問題だと思われます。でも三条に着いてしまう。

「三条駅の事務室に預けておきます」

おじさんもお姉さんも同意見みたいです。わたしゃ出町柳まで付き合ってもいいと思ったのですが。ま、ご意見に従うことにします。どうせ次の日も京阪電車に乗るから。一応、こちらの連絡先を知らせて三条で降りました。でもお姉さんは連絡先を教えてくれませんでした。ま、当たり前やけど。

次の日、三条駅の事務室に私の眼鏡ケースは保管されておりました。事情をよく知らないと思われる駅員さん(単なる忘れ物と思てたんと違う?)から受け取りながら、ここにもアテンダントのお姉さんが居てくれはったら、それこそきめ細やかなサービスなのに……と思ったのでした。

しかし、皆さん気を付けてください。プレミアムカーにはこんな落とし穴があるのですよ。眼鏡ケースが落ち込むんです。あの大きさなら、携帯電話とか、財布とか、いろんなもんが落ち込みます。でもわざと落としてアテンダント呼んだらあきませんよ、そこの持てないお兄さん。

あのお姉さんのお顔はよく覚えております。再び会えたらお礼を言わなくっちゃ。でもなかなか会えませんねえ。そういうとあれからプレミアムカーに乗ってへんもん。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
なかなかでけん体験ですなあ。さすが嵐を呼ぶ男の面目躍如です。
初代杢兵衛
2018/02/18 13:15
その後、私の思いが通じたのか、この穴は塞がりつつあります。

このアテンダントのおねえさんともまた会えました。
じーやん
2018/04/11 02:57

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