環境寄席
「環境寄席」では地球温暖化がテーマの環境落語「病気のガイヤ」と酒の落語「かわり目」の二席をやらせてもらいました。このギャップがなんとも言えませんなあ。地元劇団の芝居のあと、急いで舞台転換して私の落語です。打ち合わせ通り、山台を組んで毛氈をかけて舞台のできあがり。
司会のアナウンスの後、出囃子が鳴り緞帳が上がります。舞台下手(客席から見て左手)から私は出て行きました。下手から出て歩いているときは右手に客席が見えます。これは当たり前のことなんですが、左手に見える景色がおかしいのです。余計なものが見えてます。舞台の後ろのほうが丸見えなんです。
使用していない山台とか所作台とか箱馬とかたくさんの舞台設備道具が置いてあります。物置のような舞台裏が客席から丸見えになっているわけなんです。中割幕という黒い幕を閉め忘れてはったんですな。
座布団に座りましたが、これでは落語はできません。
「ちょっと、後ろの幕を閉めてもらえますか」
高座へ上がっての第一声がこれです。お客さまも爆笑。ええツカミになりましたがな。
すぐに閉めてくれはりましたが、幕が急に閉まると幕の圧力で舞台に風が吹きます。今度はフワフワと雪が降ってきました。雪(紙ですけど)の入ってる籠が揺れ出してちょっとだけ雪降りモードになったんですな。
あとで関係者が謝りに来てくれはりましたが、こういうハプニングは会場をなごませますから、私はなんとも思ってませんよ。いやあ、愉快な舞台でした。
武生駅から帰りの雷鳥に乗りましたが、どうやら強風も治まったようで湖西線経由でした。けど満席で指定通りに座った席は一番端っこでデッキへ出るドアの真横でした。また人通りが多いのです。自動ドアが開くとなかなか閉まってくれないので寒い寒い……。
武生駅で買ってきた焼鯖寿司を食べましたが、これ、寿司飯より鯖が短くて尻尾のほうは寿司飯だけになってます。これ二人で食べたら喧嘩になりまっせ。
北陸線、湖西線のダイヤは終日乱れたようです。帰りに乗った雷鳥も京都に着いたとき、3分遅れでした。
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