かねよにイケメン集合
昨日の「かねよ寄席」。いろいろと偶然が重なって柳家紫文さんに出てもらいました。三味線抱えた江戸前の芸が披露されたのはこの寄席始まって以来のことでしょう。
開演前に私の歯の主治医、山本先生と談笑。28日の深夜、NHKで放送された「上方演芸ホール」の話でちょっと盛り上がりました。先代、桂歌之助兄さんの「茶の湯」でした。このビデオは私、持ってなかったのです。動く歌之助兄さん、メッチャ懐かしい!
芸そのものより、出てくるときのあのふらふらとした動き、お辞儀の仕方、マクラのとき、どこか悪いのかと思うほど体を揺する癖。もうたまりませんでしたな。私はこの兄さんに「茶の湯」を教わりましたが、教わったこの元の形を忘れてました。私、だいぶ変形させてしもうたんです……。こごろうなんかもっと変形させてよる……。
この山本先生の関係で劇団四季の俳優さんと親しくさせてもらうようになりました。ただいま京都劇場で「美女と野獣」が上演中です。美女の父親モリースの松下武史さん、主役ビーストの佐野正幸さん、敵役ガストンの田島亨祐さんが客席にお見えでした。高座より目立ってるやないの。
終演後、お帰りになるお客さまの行列が長過ぎたので、いつの間にやら噺家、音曲師、俳優の大撮影会。ほんま、イケメンが集まってるやないの。私は一生懸命、お腹をひっこめてます。
この記事へのコメント
先代の歌之助師匠の映像懐かしかったですね。
座布団の上に落ち着くまでのお尻のもぞもぞ。
小佐田先生が歌さんの言い方で「誰が名人やねん」「おっちゃんは・・」
思い出してました・・
ありがとうございました!
四季でしたら、田代隆秀さんはシェイクスピアのことなら何でも答えてくれると思いますよ。
たぶん日本で一番シェイクスピア劇を演じてはる、知る人ぞ知る名優です。