足袋が小さい

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昨日は日曜なのに仕事がなく(泣)、狂言の稽古にだけ出かけました。実は10月に2回も狂言をやることが決まっています。追ってお知らせしますが、「柿山伏」と「口真似」の二つです。

で、昨日は「柿山伏」の稽古でした。能舞台には足袋を履かないと上がることができません。それは稽古場の能舞台でも同じことです。ですから、狂言の稽古では必ず足袋を履きます。上はジーパンですけどね。

稽古のときは使い古した足袋を使います。ところが、今、うちには古い足袋があまりありません。長男が弓道をやっているので、古いのは全部息子にやったのです。

持って行った足袋は残ってた緑の足袋。これはなんの足袋でしょ? たぶん南座の芝居に出たときに使った足袋でしょうな。衣装は芝居が済んだら返しますが、足袋だけはくれるのです。緑の足袋は落語の舞台では使えへんけど稽古なら差し支えありません。

さて稽古場で履こうとしたら、これが小さいのです。細いだけやない、長さも足らん。無理して引っぱってもどうしても踵が出ます。当然、小はぜは留まりません。今からお稽古やのにどうしましょ?

そのまま舞台に上がりました。まだ座ってセリフだけの稽古やさかい、まあええか。もぞもぞしながら座ってお稽古をつけてもらいました。けどなんか落ち着かないです。踵だけスースーしますから。

茂山あきら先生、私が歩いてるのをちらっと見てはりましたが、バレてました?

あとで足袋をよく見たら、サイズは24,5センチでした。私の足は25,5センチですよ。これは芝居のときの足袋ではなさそうですな。けど自分の足に合わん足袋がなんで箪笥の中に入ってたんでしょ? 謎は深まるばかり……。

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この記事へのコメント

mya
2010年06月01日 15:51
お写真のジーンズに足袋、別物の組み合わせでドキっとします
いつも流行の服を着ている人の着物姿をみたような、またその逆です。そんな感じでドキ新鮮に映りました!
2010年06月01日 15:58
教えてくださる茂山あきら先生も童司先生も、そして重鎮の千之丞先生もほとんどジーパンですよ。けど足袋は履くんです。
源四郎
2010年06月02日 00:23
>狂言の稽古では必ず足袋を履きます

狂言と関係ありませんが、前から気になっているのが『ろくろ首』です。
「さよう、さよう」・「なかなか」・「ごもっとも」の合図に紙縒りを足の指に結びつけるくだりがありますが、先方の座敷に上がるのに足袋を履いてなかったんでしょうか? 
2010年06月02日 08:42
細かい人が多いですね。いちいちそんなに気にしてたら頭が薄くなりますよ。

落語には「穴」と言いまして辻褄の合わないことが一杯あるのです。それを全部なくしてしまったら落語そのものが成立しなくなります。細かいことは気にしない。それが落語ですよ。

以前、NIKKEI NETで「穴」について書いたことがありますが、全部ページが消滅したのでもう読むことはできませんねん。