衣装が似てます


昨日の「こころ坂・楽々落語会」は悪天候にも拘らず大入り満員でした。満員と言うたかて83名ですから、武道館に比べたら……。比べるな、ちゅうんですが。

いつもこの会はたいへんいいお客さまです。大きさと人数のバランスがいいのでしょうね。数段、腕が上がったような気がします。……よそが悪いと言うてるのと違いますよ。……いちいちフォローせんでもよろしいが。

私以外の出演者は年季明けしたばかりの優々君と、そろそろ10年選手のちょうば君。トップに出る優々君が着替え出したとき、ちょうば君が叫びました。

「その縞柄の着物、ボクのとおんなじや!」

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ほれ、この通りです。微妙に違うけど、たいへんよく似てます。しかもどちらもポリエステルです。……黙ってたらわからへんのに。

この二人の間に挟まって私が出るので、同じ着物を使い回ししてるとお客さまは疑い兼ねません。

「それもネタになってええやん」

私が言うたら、意地になったのは優々君。

「ほなら、別の着物にします」

おお、生意気に別の衣装まで持ってきたんかいな。いや、そうではなくて、さっき古着屋で買うてきたんですと。ここがまた安いらしい。仕立て済みの着物を3枚買うて2万円でおつりが来たとか。今、仕立て代が同じくらいしますよぉ。感心しました。

その中の1枚に袖を通したら、まだ仕付け糸がついてます。サラやね、これ。俗に言う新古品というやつです。この男、うまいこと買い物してきよる。またまた感心しました。

一緒に買うた羽織の紐も見せてくれました。

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な、な、な、ななひゃく円ですよ。数字で書くと700円。間違い無しの絹100%です。去年、名古屋のさるお店で4,000円で安いと飛びついたことがある私です。それが700円! またまたまた感心してしまいました。

「その700円の羽織の紐、おじさんが1,000円で買うてあげよう」

親切な大先輩の申し出を軽く断った優々君は、帰りがけにその古着屋のお店の場所と連絡先を教えてくれました。今度、内緒で行ってこうっと。

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この記事へのコメント

シネマおばちゃん
2011年05月30日 08:42
若い子が高座に上がった姿で、一番に目がいくのは足袋。お座布団に座ったら襟元。次に袖口。長襦袢の丈。生地が正絹か化繊か…それはニの次です。身の丈に合うてたら良しとしましょう。柄が似ていても、色が被るのも気になりません。噺に夢中になったら、顔と手元しか見えてません。…が、着崩れたら直してあげたくなっちゃうおばちゃんです。師匠の羽織、裏地がお洒落だなあと思います。
ジーやん
2011年05月30日 08:57
たしかに羽織の裏だけお見せしたいときがあります。そういうと以前、このブログでお見せしましたよ。ちょっと調べてみます。

お待たせしました。2009/3/21をご覧ください。