ミス・サイゴン

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「サイゴンて町の名前なんや」

「僕は小学校で、南ベトナムの首都はサイゴンて習ったよ。戦争が終わってホーチミン市に変わったんや」

うちの娘はサイゴンの意味も知りませんでした。そんな娘と一緒に観た「ミス・サイゴン」。私もほとんど予備知識無しでした。「ミス・サイゴン」と言えばヘリコプターが出てくるぐらいしか知らなんだです。

舞台となっているのはベトナム戦争。ベトナム戦争は様々な映画でも取り上げられています。コッポラの「地獄の黙示録」とか、他には……「地獄の黙示録」とか、それから……「地獄の黙示録」とか。

それはともかく劇団四季以外のミュージカルはほとんど観たことがない桂米二でございます。「ミス・サイゴン」も四季を退団した木村花代さんが出てはるから観に行こうと思った次第。

ベトナム戦争で引き裂かれた主人公の二人ですが、男のクリスはアメリカへ帰り、やり直そうと決意して結婚してしまいます。その結婚相手が花代さんのエレンです。女、キムはクリスとの間にできたタムという男の子を育てています。クリスは自分に子どもが居ると知り、エレンと一緒にキムとタムに会いに行って……というストーリー。

狂言回し的なエンジニア役の市村正親さんはやっぱりすごい存在感ですねぇ。この人のファントム観たかったなぁ。

今回から新演出ということで、ヘリコプターは実物大のヘリではなくて映像になりました。これでどの劇場でもやれるようになったそうです。

他にもいろいろと変更点があったようで、エレンの歌が新しくなりました。“メイビー”という曲が追加されたのです。偉そうに言うても私は前のを観てませんけどね。

この曲が素晴らしかった。愛する夫に子どもまで産んだ女が居て、その女が目の前に現れたその驚きと迷いを歌った曲です。今のところ、日本語でこの曲を歌った人は花代さんだけということも、花代ファンの私の胸に突き刺さってきました。グサグサと。痛かった……。

終演後、楽屋へ面会に行きましたが、やっぱり私ダメです。ご本人の前では緊張してものが言えません。シラフでは。酒飲んでたら、なんぼでもしゃべれるのにね。せっかく会うたのに“メイビー”が良かったということを伝えるのを忘れてしまいました。

けど本当に素晴らしかったので帰りの電車からメールで伝えました。すぐに返事が来て彼女もとても喜んでくれたようです。一番の聞かせどころでしたからね。

この「ミス・サイゴン」は大阪では元日まで、梅田芸術劇場で上演されます。チケットがまだあるかどうかは知りませんよ。大阪初日はほんと一杯でしたから。

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この記事へのコメント

通りすがり
2013年01月07日 16:41
ベトナム戦争を扱った映画と言えば、やはり『プラトーン』ですよ。
せら
2013年01月09日 12:24
自分は『グッド・モーニング・ベトナム!』がよいと思います。
2013年01月18日 08:47
ご意見ありがとうございます。「ブラトーン」はポスターが印象的ですね。それしか知らんのんかい!