もんぼう寄席最終回
一昨日でしたが、「もんぼう寄席」最終回は無事に終了いたしました。第1回が2006年ですから、まる8年やらせてもらいました。西本願寺さんがほんと、よくやってくれはりましたよ。澤田(桂米二)家の宗旨は東本願寺なのに……。
毎回よく集めてくれはりました。最終回も250名のお客さま。張り切って長くやってしまいました。「口入屋」と「除夜の雪」。「口入屋」はずっとやかましくしゃべる噺。「除夜の雪」は逆に静かでしんみりとして笑いも少ない噺。
高座から客席を見てる(よく見えますよ)と、やかましい「口入屋」は寝てる人も多かったのに、静かな「除夜の雪」はお客さま全員が起きてはりました。……みんな、やればできるじゃないの。
皆さん、最終回を名残惜しがってくれはりましたが、私に対してこういう質問はおやめください。
「なんで、やめるんですか?」
そういうことは私にじゃなくて、主催者にお尋ねくださいませ。でも、やるだけのことはやったので、気持ち良く終わらせていただきました。
さて、今日は恒例の相撲見物。「五右衛門の会」のメンバーで行きます。大砂嵐の勝ち越しがかかっているので、力が入ります。
あ、毎年テレビに映ってますが、今年はめっちゃ映りそうな席やそうです。そんなわけで、地味な服着て行きますわ。写真は去年のテレビ画面から。
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