創元社「米朝落語全集」by京都新聞

昨日、1ヶ月半ぶりにメルマガを送信しました。ついでに言うと、携帯版メルマガもやっと復活できました。こっちは1年半ぶりですわ。

「落語会へ行ってへんから見捨てられたと思てた」なんてお返事をいただきましたが、私はそう簡単にお客様を見捨てたりしません。お客様のほうがよう見捨てはるやございませんか。メールはずっと送り続けます。お金かからんから。ま、1枚52円の案内葉書は2年で打ち切りますが……。ちゃんと出席つけてるもんね。

この「大往生」とタイトルをつけた追悼文。今まで兄弟子のものは何回も書いてますが、やっぱり書きにくいものです。ことに自分の一生を賭けた大切な大切な人が亡くなったのですから。私は2日かけて渾身の文章を書きました。これはメルマガ限定でどこにもアップしませんのであしからず。

その師匠が亡くなった日、京都新聞から電話取材を受けました。昨年出て私が編集に関わった創元社の「米朝落語全集・増補改訂版」についてです。前にべつの取材を受けた時にこの全集についてもいっぱいしゃべったのですが、それをまた改めて取り上げてくれはることになったのです。

それで、3月19日の午後に電話がかかってきて、またいろいろとしゃべりました。電話を切って1時間ほど経った頃に、米團治君から危篤の連絡が入りました。結局、そのまま帰らぬ人となった訳です。

またその記事が師匠の葬儀の日に掲載されたやなんて、はじめから掲載日が決まっていたとはいえ、ちょっと出来過ぎという感じです。紙面を送ってもらったのでここでもちょっとご紹介します。3月25日付の京都新聞朝刊文化面です。読めるかな?

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うちの師匠が亡くなって、大勢の方からお悔やみの言葉、電話、メール等を頂戴しました。その中でこんなのもありました。

「YouTubeでたくさん見せてもらいました」

それに対しては何も言いませんでしたが、ここで大きな声で言わせてもらいます。

「買えよ!」

かなり大きな声になったことをお詫びいたします。けどYouTubeは誰かが市販のCDなんかを勝手にアップしているのですからねえ。それをまたTwitterでリンク貼ってる奴がおる。うちの師匠の名言とか言うてるけど、それはちょっと違うやろ、と思います。

という訳で、桂米朝が残したものはたくさん市販されております。CD、DVDもたくさん出てますが、私の一番のお薦めは創元社の「米朝落語全集・増補改訂版」ですからね。

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この記事へのコメント

匿名
2015年04月20日 18:33
新聞記事の中の「○」に囲まれたお顔は、とてもいい笑顔をされていますね。目までちゃんと笑ってます。先日のはいったいなんだったんでしょう…。
ちりとてちん
2015年04月20日 21:26
涙でメルマガの文字が、ぼやけてぼやけて。

私も大声で言いたい。
「YouTubeを観て、何が分かるねん。
 ナマの高座を観なアカンでしょ!」
てなもんや四度笠
2015年04月20日 22:02
師匠がお亡くなりになった途端にフォロワーが増えて、なんかなぁと思っておりましたところへyoutubeのURL掲載...あのbot、問題ありですね。名言自体も、著書からの引用ばかりですし。
橘ノ小円都
2015年04月30日 16:14
米朝師匠がお亡くなりになり、日本中が嘆き、悲しんでいると思います。
もちろん直弟子さん、孫弟子さん、曾孫弟子さん、玄孫弟子さんのお辛い気持ちもよく判ります。
米朝師匠は先輩師匠方の死を乗り越えて滅びかけた上方落語を復興されました。ですので米朝師匠のお弟子さんたちも師匠の死を乗り越えて、復興した上方落語の火を消さないように頑張って下さいませ。

日本の米朝師匠は亡くなられましたが、「フランスの桂米朝」と呼ばれている米朝師匠のそっくりさんのジャン・トッドは生きておりますので、米朝師匠を懐かしむ際にはジャン・トッドをご覧頂けると幸いです。