抱き枕

私が普段生活している屋根裏部屋(別名・天井収納庫)は天井がめっちゃ低いです。立ち上がったら頭が付きます。ことに梁の下なんか低い低い。とても椅子の生活は無理なので、大きめのちゃぶ台にパソコン置いて、座布団で生活しております。

そうなると正座か胡坐ですな。昔、メルマガで「正座の勧め」というのを書きましたが、噺家は正座が得意です。腰痛もわりと少ない。わたしゃ一度も腰痛の経験がない。原因不明の右肩痛は昨年暮れにありましたが……。

それでもしびれは切れるので、お尻の下に何かを入れて、足になるべく体重をかけないようにしてます。で、ネット通販で買うたんが正座椅子。

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これはなかなかよろしい。全然足がしびれません。これをお尻の下に敷いて落語の稽古をしたら、落語が上手くなったような錯覚が起こります。上手くなってないのに。

この正座椅子は背が高いのです。これに座るといつもより座高が高くなって、周りを見下ろすような感じになります。上から目線になって態度が大きくなるから、落語が上手く感じるのでしょう。へんな分析ですみません。

座面は低反発クッションなので凹みますが、それでも12、3センチはあります。これに座ると座高が高くなり過ぎて(元々高いのに)ちゃぶ台が低過ぎるのです。私、手が短いからキーボードまで手が届きません。……そこまではいかんけど。

何か良い物はないかな? ありました。だいぶ前にいただいた抱き枕。足と足の間、おいど(尻のこと・語源は「居どころ」に「お」が付いて、次第に「ころ」が消えていった。これは米朝説。うちの国宝は語源を解説するのが好きやった)の下に敷くと誠に具合が良いのです。一つだけで低いと思た時は二つ入れる。もう完璧。これなら8時間半ほど座ってられそう。なんでも噺家は8時間半ですな。

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愛用の抱き枕をご紹介しましょう。右と左は楽屋見舞にいただいた物。それも男から。けったいな物を楽屋見舞にもろたもんです。それも男から。男に好かれる米二の面目躍如ですな。真ん中はJR西日本カードのポイントでもらいました。ICOCAのマスコット、カモノハシのイコちゃんの抱き枕。

あ、カモノハシでは昔、こんなことがありました。故吉朝兄さんの奥さんのさかちゃん。このさかちゃんも亡くなってしまいましたが、私は先輩の奥さんであるにもかかわらず、旧姓の坂田からくる愛称「さかちゃん」と気安く呼んでおりました。

ある日、さかちゃんはある噺家から冗談混じりにこう言われました。

「もう、カモノハシみたいな顔して」

でも、さかちゃんはカモノハシを知りませんでした。ですから何か誉めてもらったと思ったのです。ちょっと嬉しくなったのですね。で、後になって辞書で調べたんです。そしたらこう書いてあった。

「哺乳類で一番下等な動物」

その下等な動物のイラストも載ってました。それを見てから怒ったというんですが……。もう遅いわ。

話を戻します。カモノハシの抱き枕もほんと素敵なのですが、実は我が家にはもう一つ素晴らしい抱き枕があります。でもこれはボックの物で取り上げるとボックが怒ります。ほならボックを抱き枕にしようかな。

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仕方なく三つの抱き枕を使い回しております。いつもケツの下にあるので、だいぶ臭くなってると思います。汚れも目立ってきました。これって洗えるのですか? どなたか洗濯の方法を教えてくださいませ。

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この記事へのコメント

DQN吏員
2015年05月04日 10:27
おだいじになさってください(^_^)
ジーやん
2015年05月04日 10:56
元気です。