上方落語協会60周年記念公演@天満天神繁昌亭
昨日で終わりました。上方落語協会60周年記念、天満天神繁昌亭昼席の日替り公演。上方落語協会の会員が全員出演するという触れ込み(実現したかどうかは知りません。会うたことない人も会員に居ます)で、1ヶ月続きました。
何か口実があると、記念口上が付きます。口上にしたら色物を雇わなくてもよくて、ギャラが一組分助かるという家庭的な事情もあります。しかしまあ、協会60周年ですから、口上があるのは当然と言えば当然です。でもみんな困ってました。60年前のことは知りませんもん。何を言うてええやら?
私も28日(金)に出演しましたが、口上で何をしゃべろうかと困っておりました。一緒に並んだメンバーは、私の他には染二、仁勇、それから司会のよね吉。よね吉君は「ちょっと毒を吐きますから」と前もって我々先輩に耳打ちしてました。もちろんお客様に喜んでもらうためなら、どんな悪口を言われようとも私は平気です。舞台では……。楽屋へ帰ったら「このガキ~!」……にはなりませんでしたけど。
口上の番が回ってきました。よね吉君が紹介してくれました。
「それでは、桂米二よりご挨拶いたします。趣味は弟子の二乗をいじめることです」
何を言うてええか困ってたんですから、助け舟を出してくれたようなもんです。二乗もこの日に出てましたから、これ幸いと二乗の最近のしくじり(ダブルブッキング)を事細かに申し上げました。こんな話は受けますがな。必要以上に盛り上がった口上となった訳でございます。毒を吐いたよね吉君、ありがとう。
1ヶ月間、毎日、上方落語協会のTwitterに楽屋での出演者の集合写真がアップされておりました。それがこれ。
もう1枚あります。これは染二君のスマホで撮った写真。ほぼ同時に撮ったこの写真、みんなよそを向いてるのは、協会のデジカメへのカメラ目線のため。染二君一人だけが自分のカメラを見ている。面白いなあ、これ。タイミングをずらせて撮ったら、みんな染二カメラ目線になったのに……。
何か口実があると、記念口上が付きます。口上にしたら色物を雇わなくてもよくて、ギャラが一組分助かるという家庭的な事情もあります。しかしまあ、協会60周年ですから、口上があるのは当然と言えば当然です。でもみんな困ってました。60年前のことは知りませんもん。何を言うてええやら?
私も28日(金)に出演しましたが、口上で何をしゃべろうかと困っておりました。一緒に並んだメンバーは、私の他には染二、仁勇、それから司会のよね吉。よね吉君は「ちょっと毒を吐きますから」と前もって我々先輩に耳打ちしてました。もちろんお客様に喜んでもらうためなら、どんな悪口を言われようとも私は平気です。舞台では……。楽屋へ帰ったら「このガキ~!」……にはなりませんでしたけど。
口上の番が回ってきました。よね吉君が紹介してくれました。
「それでは、桂米二よりご挨拶いたします。趣味は弟子の二乗をいじめることです」
何を言うてええか困ってたんですから、助け舟を出してくれたようなもんです。二乗もこの日に出てましたから、これ幸いと二乗の最近のしくじり(ダブルブッキング)を事細かに申し上げました。こんな話は受けますがな。必要以上に盛り上がった口上となった訳でございます。毒を吐いたよね吉君、ありがとう。
1ヶ月間、毎日、上方落語協会のTwitterに楽屋での出演者の集合写真がアップされておりました。それがこれ。
もう1枚あります。これは染二君のスマホで撮った写真。ほぼ同時に撮ったこの写真、みんなよそを向いてるのは、協会のデジカメへのカメラ目線のため。染二君一人だけが自分のカメラを見ている。面白いなあ、これ。タイミングをずらせて撮ったら、みんな染二カメラ目線になったのに……。
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