今週の動き

二豆が初めて我が家へ入った時のボックの吠え方は凄まじかった。ご近所の皆さん、うるさくてご免なさい。あれはボックがテリトリーを守ろうとしているのでしょうね。2回目に来た時も同じ。その日は散歩に行って、リードも持ってもらって一緒に歩いているのに、家の中へ入ったらまた吠え出した。人相が悪いのかな? あの手の顔は嫌いかい?

稽古は2回しました。二乗も二葉も、覚えが悪いので本当に苦労しました。よりによって我が弟子はなんでこんなに覚えが悪いのかと。しかし、二豆はまだましです。うちの師匠がよく言うてました。「枝雀は取りが早かった」と。「千朝と吉朝も早かった。それに比べてお前は」と。ま、私も遅かったんですが……。

弟子の覚えが早いということは、教えるほうが楽で疲れも比較的少ない。覚えが悪いと稽古はどっと疲れます。今まではずっとどっと疲れてた訳です。

弟子以外にも後輩がたくさん稽古に来ましたが、一番取りが早かったのは、なんと言うても雀五郎君。普段ものを言わんのに、無駄口というか世間話もあまりしない愛想がなさ過ぎる男ですが、あっという間に稽古が終わりました。「ほんまに覚えたんかい?」と疑うほど。でも覚えたんでしょうな。

二豆は覚えはそれほど悪くない代わりに足がしびれます。背が低いのにあの体重ですから無理もないけど、見ていて情けない。わたしゃ全然しびれてないのに。実際の高座は適当に足を動かすので、そんなにしびれません。けど、稽古の時は動かずに座ってる時間が長いですから。あ、高座で不必要に立ち上がるような仕草をしている噺家は「今、足がしびれてる」と思ってもらって結構です。

二豆の初舞台と2回目の舞台を決めました。

☆7/19(水)19:00 不定期落語会/梅田・太融寺本坊2F
☆7/26(水)19:00 臨時停車の会/京都府立文化芸術会館3F和室

詳細は「米二ドットコム」の「落語会情報」をご覧ください。「開口一番」二豆としておきました。

http://www.yoneji.com

言うときますが、そんなタイトルの落語はありませんからね。時々「『開口一番』とか『ご祝儀』ってどんな噺ですか?」という質問を受けますが、そんな噺がありますかいな。前座は特に演目を決めないことがあります。稽古中の噺があって、間に合えばそれをやる場合も「開口一番」にしておきます。前座でない場合は「お楽しみ」としておきます。当然のことながら「お楽しみ」というタイトルの落語もありません。

初舞台まで1ヶ月半。死ぬ気でやれば間に合います。私もとことん教えます。応えて欲しいですね。


メルマガ送信しました。2ヶ月ぶりです。またまたたくさん返送されてきました。悲しいですが仕方ない。メルマガを送ってくる噺家に一々「メールアドレス変更しました」なんて言うてくれませんわな。でも今回、総じて職場のアドレスの返送が多かったです。4月の年度替わりで転勤とか異動とか、退職というのもあるのでしょう。私には無縁ですが……。

メールアドレスを変更したらお知らせくださいね。ちゃんと知らせてくれはる方、本当にありがとうございます。飛び上がるほど嬉しいです。邪魔くさいけど。中には「メルアド変更が趣味?」と思う人も居てはりますもん。それでも、できるだけ速やかに登録変更を行っております。


少し前、共同通信から原稿の依頼が来て「本の森」という読書欄に載る記事を書きました。40年ぶりに團伊玖磨先生の「パイプのけむり」を読み直して書きました。原稿用紙2枚分の長さという指定でしたが、普通に書き終えたら3枚分はありました。そこまではわりとすっと進んだのですが、ここから2枚に縮めるのが大変。この漢字は使えないなんて指定もあるので、ひらがなにしたら字数が増えて、また他から削らないといけないとか。昔、大阪新聞の連載を持っていた頃を思い出しましたよ。あの頃はパソコンではなくて、ワープロで打って、FAXで送信してました。

「共同通信から配信されると、関西では京都新聞、神戸新聞に載りますよ」

担当のY氏の言葉に従って、読書欄が載るこの前の日曜日、5月28日(日)の京都新聞を買うてきました。いや、正確に言うと二豆に買うてきてもらいました。彼に命じた初めての買い物です。

早速広げてみましたが……載ってない。影も形もない。読書欄はあるけど「本の森」のコーナーがない。コーナーがないということは京都新聞では普段から載ってないということですな。見損ねた。自分の書いた記事を実際の紙面で見られないのは寂しいものですねえ。神戸新聞には載ったらしいので、今度神戸へ行った時に販売所へ訪ねてみましょうか。今度、神戸へ行くのは……9月か。諦めたほうがよさそうですね。


さ、今日は動楽亭昼席、そして来週からは天満天神繁昌亭昼席の1週間が始まります。還暦には堪える1週間です。ま、力まずにぼちぼちとやらせてもらいます。

写真は図書館で借りてきた「なおパイプのけむり」の1ページ。「本の森」にこのエッセーのことを書きましたが、残念ながらもうこの本は新刊では手に入りません。

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この記事へのコメント

通りすがり
2017年06月05日 22:09
共同通信(47ニュース)、京都新聞、神戸新聞のウェブサイトには「本の森」という連載(コラム)は見当たらないですね。残念!
北海道新聞に『本の森』という連載がありますが関係ないですよね? 5/28、6/4ともに米二師匠ではありませんでした。
よもやま太郎
2017年06月06日 12:25
京都新聞6月4日(日)付の書評欄に「本と私」というタイトルで載っていましたよ!
ぜひ、噺家、エッセイストと名乗ってください。
じーやん
2017年06月08日 21:19
今日、その後日譚をアップしました。新聞によってまちまちということが、よくわかりました。さすがに北海道のことは確かめようがないのでわかりません。