東京37回目

東京で桂米二の落語会を初めて開いたのが2004年の5月。深川江戸資料館でした。

東京には落語にぴったりのホールが二つあります。それが深川江戸資料館と内幸町ホール。キャパが200人までのホールは大阪や京都にはほとんどないのです。実にやりやすい。東京に住もうかな? (昔、亡くなった円蔵師匠が大阪へ来られた時に凄く受けたので、「大阪に住もうかな?」とおっしゃってたのを思い出してしまいました)

そんな訳で37回目の「京の噺家桂米二でございます」は昨日でした。内幸町ホールね。今、年に3回東京公演をやらせてもらってますが、2回が内幸町ホールで夜公演、1回が深川江戸資料館で昼公演です。

最初の頃、アウェー感ばかりでしたが、いつの間にかそれは全然ありません。むしろホームグラウンド。これもお客様のおかげ。いつも打ち上げに一緒に行く顔ぶれもすっかりお馴染み。東京には東京のお友達が居てくれるのは心強いです。

昨日は一応、還暦記念ということで「還暦」という言葉が出てくる「けんげしゃ茶屋」と、第1回の時にやらせてもらった「軒づけ」の二席でした。

しかし、予期せぬことは起こります。前座に出てくれた米輝君の「ちはやふる」と「けんげしゃ茶屋」はネタがつくんです。ネタがかぶるとも言いますが、つまり同じような場面とか台詞が出てくるのです。「ちはや」と「けんげしゃ」のどこがつくかわかりますか?

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答えを待ってる暇はないので言いますが、「井戸へ身を投げる」がつくのです。「ちはや」はサゲ前、「けんげしゃ」は前半に出てきます。そのことに私は「けんげしゃ」の一言の直前に気がつきました。そしてやっぱり要らんことを言うてしまいました。

「そんな『水くぐるとは』みたいな真似しないな」

私は自分で言うのもなんですが、ほんまにあざとい。ずるいねえ。受けたけど。

終演後は気持ち良く飲んで解散しました。日本画家の黒光茂明先生も来てくださってたので、あとは二人で銀座へ。「おざわ」という寿司屋へ連れていただきました。もう食べられないと思ってたけど、美味しいと食べられますね。一つだけ見ていただきます。鰹のたたき。

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今日はちょっと新宿辺りをうろうろしてから京都へ帰ります。年内にまだ横浜と東京へ1回ずつ来ますから、またその時によろしゅうお頼申します。

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