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芸術鑑賞週間

2018/07/30 10:29
夏枯れです。仕事は暇です。その代わり雑用が忙しい。でも雑用はすぐに先延ばしにしてしまいます。あきませんねえ、私の性格。

時間があったので、先週はいろいろと観に行きました。まず24日(火)の夜は、ミュージカル「シークレット・ガーデン」。会場は西宮の兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール。ここへ来るのは2回目。残念ながら出たことはないですねえ。

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主演は石丸幹二さんと花總まりさんでしたが、私の目当ては元劇団四季の笠松はるさん。彼女は大阪府吹田市出身で、ふだんは見事に綺麗な大阪弁。もう何年前になるかな? 知り合った頃にこんなことを言われました。

「私はキャッツと米朝師匠のCDを聴いて育ちました」

これで一ぺんにお友達になった訳でございます。

「シークレット・ガーデン」って何? と思たら「秘密の花園」なんですね。ああ、あれかと思たんです。うちに本があったから。小学生の頃に父が買うてくれた子ども向けの文学全集に入ってたんです。読んでないけど。あの全集の中には、今となったら読んどいたらよかったと思うものがたくさんありましたねえ。

で、舞台は出演者の半分が幽霊……半分は言い過ぎですが、とにかく幽霊がよく出てくる。はるちゃんもそう。理解するのにちょっと時間がかかったけど、ほのぼのとしたなんともいいお芝居でした。歌も良かったし、子役(というても中学3年生)の上垣ひなたさんも素晴らしかった。

いつだったか、笠松はるちゃんに「陰ながら応援してるよ」とメッセージを送ったら、こんな返事が来ました。

「もっと前へ出て応援してもらってもいいですよ」

この返しは関西人ですなあ。私、今もこのフレーズ、パクって使わせてもらってます。

次の夜、25日(火)はガラッと変わって松竹大歌舞伎。大歌舞伎を「だいかぶき」と読んではいけません。「おおかぶき」です。以前、劇場で「だいかぶき」と大声で連呼してた人が居てましたねえ。胸倉つかんで「違うやろ!」と言うてやりたかった……。言わへんかったけど。

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会場はあましんアルカイックホール。米朝一門の勉強会をやっている尼崎市総合文化センターの中にあります。勉強会をやっている関係で招待していただきました。席に着いたら、隣は桂宗助君。ま、これぐらいのことはあるでしょう。でも彼と二人並んで何かを観るなんて、今まであったかな?

「人情噺文七元結」「八代目中村芝翫襲名披露口上」「棒しばり」の三本。時間配分が凄い。それぞれ80分、10分、40分ですが、最初の休憩が20分でしょ。そのあとの「口上」が10分で、すぐまた休憩が25分。回り舞台のない会場でバタバタしてるのかもしれんけど、長い休憩ですなあ。「25分休憩」のアナウンスで客席は溜息してましたよ。

「文七元結」は元々落語です。だからよく知ってます。ようやらんけど。歌舞伎でも私は二代目尾上松緑、十七代目中村勘三郎で観てます。落語と演出が少し違います。それはともかく面白かった。

けど改めて落語で聴きたくなりましたねえ。芝居にはない場面が落語にはあるから。幸いうちには圓生師匠と志ん朝師匠のDVDがあります。圓生師匠はなんとレーザーディスクまであります。私、圓生師匠の10枚組のレーザーディスクを持ってるのを自慢してたんやけどなあ。こんなん手に入らんやろうと。高かったしねえ。今は何の値打ちもない。

「棒しばり」はやったことがあります。狂言で。こう見えても(どう見えてるが知りませんが)茂山家で狂言を習ってましたから、会でやったことあるんです。だから、ところどころ覚えてます(ところどころかい!)。前半は狂言とほぼ一緒ですが、後半は歌舞伎舞踊はこうなるんですね、と納得。いやあ、勉強になりました。

一昨日の28日(土)夜は「ソング&ダンス 65」、大阪四季劇場です。本当は別の日に観に行こうと思てたんですが、うちの娘が「一緒に行く人が行けなくなった」と言うてきたので、代理で観に行ったんです。「島之内寄席」で「質屋蔵」を35分しゃべった後、出かけて行きました。

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これはミュージカル・ナンバーの玉手箱ですね。ミュージカルの曲をそのままやるのではなくて、それにダンスを組み合わせたり、楽器を持ってきたり、いろいろと趣向をして聴かせてくれます。楽しいのなんの。自分でも曲をよく知ってるなあ、と感心するぐらい。全部ではなかったけど。

終演後は出ていたお友達に面会に行って、飲みに行く約束をして……。ま、いろいろ。

一週間に三つ観に行きました。仕事は二つしかなかったのに。でも一杯収穫があったし、元気をもらいました。改めて落語頑張るぞ、と思た訳です。ですから……仕事ください。

写真は公演プログラム、チラシから拝借しました。

では最後に、SNSではお見せしましたが、あましんアルカイックホールのトイレをご覧に入れます。朝顔(とはちょっと形が違うか)が32も並んだ風景を。

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アイスクリーム

2018/07/22 22:58
私の酒好きは知られています。私のチョコレート好きもそこそこ知られています。酒好きがチョコレート……なんて言われそうですが、好きなんだからしょうがない。

でもオールシーズンではありません。夏場はダメ。自分の部屋(屋根裏…今日も40℃以上)に置いとくと融けてなくなってしまうから。……あ、なくなりはせえへんか。形がなくなるだけです。どっちにしてももう食べられません。

私のアイスクリーム好きは知られていません。高座で言うてないから。でもやっぱり夏はアイスクリーム。チョコレートはダメ。最近、マイブームになっているのが森永のMOW(モウ)。バニラも美味いのですが、期間限定のクリームチーズが特に美味い。

けどいつまでの期間限定なんやろ? 近所のイオンはまだ売ってます。期間限定と書いてあるから、見るたんびに買うてしまうんです。見るたんびに。そのうちになくなると思うから。けどまだ売ってます。もう定番にしてよ。期間限定でなくても買うから。

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話は変わりますが、六代目笑福亭松鶴師匠が今年で生誕100年を迎えます。大正7年(1918)生まれですね。昭和61年(1986)に亡くなりましたから、もうまる32年ですか。

そんなに経つのかとびっくりしますが、中曽根元首相と同い年なんですね。もっとびっくりしました。まだお元気(失礼!)なのにもびっくりしますが。

六代目師匠が亡くなる1年前、名古屋の大須演芸場で10日間ご一緒しました。後にも先にもあんな濃い10日間はなかった……と断言します。毎晩午前2時過ぎまで飲んでました。六代目はめっちゃ元気でした。

我々が二日酔いで苦しんでる時、毎朝8時半に六代目師匠は楽屋入りされます。12時開演やのに。出番は2時半頃やのに。朝が早い方でしたねえ。東西落語会でしたが、上方はほとんど笑福亭でした。米朝一門で参加していたのは私一人だけ。ですから、六代目師匠も気を遣ってくれはったんです。

「米二君。アイスクリーム買うたげよか」

要りません。正直、要りませんでした。でも買うてもらいましたよ。六代目からこんなありがたいお言葉をいただいたんですから。ひどい二日酔いの私は、えずきながらアイスクリームをいただきました。

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本梅小学校「くしゃみ講釈」

2018/07/18 10:55
昨日は亀岡市立本梅小学校へ落語指導に行ってきました。まだ今年度は2回目です。新たなレパートリーに「くしゃみ講釈」を加えました。言うとくけど、難しいでぇ。

私がまず一席全部やって見せました。その時はゲラゲラ笑っていた子ども達ですが、「さあ、やってみて」と言うたら急に静かになります。ま、仕方ないけど。声を出して台本を読むだけでいいのですが……。そのうちに何人かが小さい声で読んでくれました。

言うとくけど、落語はまず覚えることが大事なの。何も考えずにすらすらっと出てくるようにするんです。……あれ? これって自分に言い聞かせてる気もしますが。夏休みの間にしっかり覚えてくださいね。

おしまいは「くしゃみ講釈」に付き物の、あの虫づくしの歌をみんなで歌いました。

♪オケラ、毛虫ゲージ、蚊にぼうふり、せみかわず。やんま蝶々にキリギリスにはたはた。ぶんぶの背中はピーカピカ。

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落語の「くしゃみ講釈」のおしまいのところで、喜六が楽しく歌うあの歌です。なんであそこで歌うのか? なんで歌う必要があるのか? それは謎です。私にはわかりません。でもこの歌無くしてはこの噺は成立しないのではないか……と思う歌なんです。これをみんなで歌いました。ちょっと楽しかった。

さて給食です。昨日はスタミナ丼、肉焼売にヤクルトが付いてました。「ヤクルトはよく出るの?」と5年生の女の子に訊いたら、年に1回か2回と言うてました。ヤクルトは給食の予算から考えたら高級品なんですね。

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暑い暑いと言いながら、帰ってきたら我が屋根裏は41.7℃。もう6時前なのに。温度計見たら余計暑くなりましたがな。

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さて今日は神戸新開地、喜楽館です。初お目見えで、しかも効率良く昼夜とも出演します。

やっぱりこういう時は夢に見ます。初めて喜楽館へ威勢良く出かける夢を。

神戸へ行くのに何故か近鉄大阪線に乗ってる夢。どうやら伊勢方面へ向かってます。私が伊勢へ行くのに上本町へ行く訳ないのに……。

衣装は持ってきたけど、ステテコが入ってない夢。……これは弟子の二豆の責任ですからあり得ることですが。

とにかく初めての喜楽館、頑張ります。暑いけど。
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丁酉(ひのととり)の会

2018/07/11 07:13
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私、十二支は言えます。ねーうしとらうーたつみーうまひつじさるとりいぬいー……。なんにも見なくても言えます。でも噺家はあまり知識のない人種も居ますから、十二支を知らない後輩も居ました。名前は伏せますが、桂Hろば君。彼が言えませんでした。今は言えるそうですが……。

彼は十二支が順番に言えないだけやなかったのです。「ねー」は鼠ではなく猫だと思っていたようです。

「えっ、ねーは猫と違うんですか。ねーうしとらうーたつみー……。あ、みーが猫ですね」

「みー」という名前の猫でも飼うてたんかいな。どうしても干支に猫を入れたかったみたいです。Hろば君についてはこんなこともありましたっけ。

「指折り数える」
http://jeeyan.at.webry.info/200810/article_6.html

でも十二支の前に付く十干はぼんやりとしか知りませんでした。甲乙丙丁……ぐらいしか使いませんもの。

私は酉(とり)年生まれですが、去年、還暦を迎えてはっきりと覚えました。私は丁の酉なんです。でも通知表の成績が丁だと叱られます……と、これは戦前の話。

丁酉で「ひのととり」と読みます。十干で4番目の丁、十二支で10番目の酉の組み合わせです。これは60年に一度しかないのです。ちなみに今年は戊戌(つちのえいぬ)ですね。

その60年に一度の丁酉生まれの噺家が、上方落語界には3人居ます。笑福亭枝鶴、桂米二、桂梅團治(入門順)の3人です。この同い年が今頃になって団結しました。3人の年齢を合計すると満180歳……あ、枝鶴兄さんは誕生日が済んだので、満181歳です。

その「枝鶴・米二・梅團治三人会」は本日11日(水)の夜、天満天神繁昌亭でございます。初々しさは全くない会ですが、個性的でなかなか面白いと思います。まだまだチケットはございます。

ご予約メールお待ちしております。開演の2時間くらい前まではOKです。いや、1時間前でも行けるかな? とにかく私がメールを確認できたらそれでええのです。時間の都合等で予約できなかった方は、メルマガ、ブログ、Twitter、Facebook、Instagram、LINE……なんでもええから「見た」と言うてください。前売料金にさせていただきます。


  ☆7月11日(水) 18:30 〜 (開場 18:00)
第1回丁酉(ひのととり)の会〜枝鶴・米二・梅團治三人会/(G)天満天神繁昌亭(椅子席)
 地下鉄「南森町」4-B出口・JR東西線「大阪天満宮」JR3出口 3分
「開口一番」小梅 「青菜」梅團治 「軒づけ」米二
「鼎談」枝鶴・米二・梅團治 「千両みかん」枝鶴 糸:正子
前売・予約¥2,500 当日¥3,000 整理番号順に入場  予約メール受付中!!
ぴあ 0570-02-9999 Pコード 597-700  TEL 06-6352-4874 繁昌亭窓口
問&予 TEL 080-5338-7331 桂米二予約センター(主に留守電)
PCからのメール g-yan@yoneji.com 携帯からのメール yoneji.k-yoyaku.0906@ezweb.ne.jp
 昨年、還暦を迎えた噺家が三人居ます。還暦になって気がついたのです。
 早く一緒に会をやらないと後で後悔するぞ、と。
 丁酉(ひのととり)、昭和32年(1957)生まれの三人会が誕生します。
 年齢は三人合わせて183歳になります。嗚呼、恐ろしい……。
 午後6時からチケット記載の整理番号順に入場していただきます。
枝鶴の楽屋

桂梅團治・桂小梅の梅満会

天満天神繁昌亭

天満天神繁昌亭地図

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あ、梅團治君とのツーショット写真はありません。今日、撮ります。
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うめきた落語会

2018/07/05 11:07
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えらい雨でございます。早朝、京都市から「避難準備しなさい」という大音量の緊急速報が何度も何度も(計4回)携帯へ入ってきました。落語会の途中で鳴ったらどないすんねん、と思いましたで。ほんまどないしょ? 今夜は「口入屋」なのでまだええけど、「たちぎれ」やったら、「景清」やったらと思いますがな。

今のところ、今夜の「うめきた落語会」は開催予定です。JR大阪駅から濡れずに来れますよ。

  ☆7月5日(木) 18:30 〜 (開場 18:00)
第4回グランフロント大阪・うめきた落語会/(G)うめきたSHIPホール(椅子席)
 JR大阪駅北・グランフロント大阪うめきた広場
 〒530-0011 (G)大阪府大阪市北区大深町4-1
「青菜」米輝 「手水廻し」雀五郎 「花筏」吉弥
「マジック」ミスター・スキン 「口入屋」米二 糸:貴子
前売・予約¥3,000 当日¥3,500 ユース(25歳以下・要年齢証明)¥1,000
主催:うめきた落語会実行委員会 協力:GG倶楽部
特別協力:グランフロント大阪TMO
問&予:事務局 TEL 090-3865-5106(高橋・留守電の場合有)
または桂米二予約センター TEL 080-5338-7331(主に留守電)
PCからのメール g-yan@yoneji.com 携帯からのメール yoneji.k-yoyaku.0906@ezweb.ne.jp
 グランフロント大阪南館の西側に隣接するうめきたSHIPホールでの落語会。
 JR大阪駅の北側、南北連絡橋の階段を下りて、うめきた広場の西北側にある建物です。
 今回で1周年になるのを記念して、売れっ子の桂吉弥君に出てもらいます。
 JR大阪駅から一番近い落語会です。たぶん。
 午後5時から入口で入場整理券を配布、その番号順に入場となります。
グランフロント大阪

うめきたSHIPホール

うめきたSHIPホール地図


ブログ、Facebook、Twitter、Instagram、LINE……なんでもかまいません。「見たぞ」の一言で前売料金にさせてもらいます。
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