新しいチラシ

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久しぶりに新しい落語会のチラシが届きました。実に2ヶ月半ぶり。それは6月28日(日)の「びわ湖浜大津寄席」です。

緊急事態宣言が解除になって、暗闇の中から一筋の光が見えてきました。(from「千両みかん」)

3月に入って落語会の延期、中止が決まった時、4月になれば、4月になったら、4月には落語会ができる……と信じてました。そういうとサイモン&ガーファンクルに「4月になれば彼女は」という曲があったなあ……なんて思いながら。それが叶わず、5月になったら……もっと悪い状況になって、そして今です。

久しぶりに新しい落語会のチラシが届きました。チラシをこんなに嬉しく迎えたことはありません。でもまだ配れないんですよね。

「動楽亭昼席」のチラシも届きました。こちらはデータだけですが……。私の名前が3日間載ってます。ちょっとウルッと来てしまいました。

6月になれば落語会は……。

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YouTubeで無礼講トーク

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もう生きる道はYouTubeしかない!!

という訳で、YouTube「桂米二一門チャンネル」を開設しました。今夜8時から「桂米二一門会」や「阪急園田駅前落語会」でお馴染みの「無礼講トーク」を配信します。ライブ配信ですが、後からでも、何回でも、永遠に見られますよ。視覚的にはおもろないけど。

昨日、リハーサルをやってみましたが、4人でしゃべるのは大変です。こういうものの性質上、タイムラグはあるし、しゃべり出すタイミングを計るのが難しい。案の定、二乗が私の話の腰を折るという悲しい結果となりました。

あまりダラダラしないために40分と時間を区切りました。多少伸びるかもしれませんし、また二乗が話の腰を折って、彼だけ追放して早めに終わるかもしれません。どうなりますやら……。

「桂米二一門 YouTube」で検索するか、こちらをクリックしてください。

https://www.youtube.com/channel/UC7hhQg2iAkDvC4OJ27WYokw

「無礼講トーク」は、7時55分頃には画面に現れていると思います。今は予告編だけしかありません。

おお、既に95人もチャンネル登録してくれてはるやん。今、繁昌亭に95人も入ったら「密」になりますねえ……。

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7日間ブックカバーチャレンジ五日目

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#bookcoverchallenge

笑福亭鶴志兄さんが亡くなりました。車を運転している時に枝鶴兄さんから電話がかかってきて、亡くなったというお知らせ。たぶん車がふらついたと思います。それだけで済んだけど、今の時期に交通事故なんか起こせませんからね。……あ、ハンズフリーですからご心配なく。ハンドル握ったままですよ。

数年前、繁昌亭昼席で一週間一緒で、打ち上げでしゃべったのが最後でした。その週は私のほうがトリで、中トリが鶴志兄さん。毎日酒の噺ばっかりで、「僕にも酒の噺やらせてください」とお願いしたら、笑いながら「わかった」と言うて、その日は三代目春團治師匠直伝の「代書屋」をやりはったんやなかったかな? 私は「かわり目」をやらせてもらいました。

64歳。私より二つ年上。早過ぎます。一緒に写ってる写真を探したんですが、見当たりません。また出てきたらアップしますね。合掌。

さて、7日間ブックカバーチャレンジ。遅れましたが、五日目です。ほんまやったら、もう終わってますが、まあよろしい。

落語本です。東京を代表して三遊亭圓生師匠に登場してもらいます。うちにあるのは「寄席楽屋帳」と「圓生全集」。

圓生師匠の本では自伝の「寄席育ち」が有名ですが、「寄席楽屋帳」はその続編とも言える内容で、昭和天皇の御前公演のことなども書かれています。「寄席育ち」も内弟子の頃、師匠に借りて読みました。あの頃が一番勉強熱心だったのは間違いない。

「圓生全集」は別巻も入れると8冊もあって、全部で162篇の落語がぎっしり詰まってます。

これ、どちらも頂き物です。「寄席楽屋帳」は内弟子の頃、うちの師匠からもらいました。なぜか二冊あったのです。そのうち一冊を頂いたという訳。内弟子が一人だったおかげですな。何人か居てたらつかみ合いの喧嘩になってます。

「圓生全集」は落語ファンの方から頂きました。これだけではなく「小さん全集」「五代目笑福亭松鶴集」とか他の落語の本も。「自分が持ってるより、あなたが持ってるほうがいい。これを役立ててください」とのメッセージ付きで。……辛いなあ、これは。何度もページは開いておりますが。

どちらも今はない青蛙房(せいあぼう)から出ています。「上方落語ノート」も青蛙房です。ここから落語や演劇関係の本はたくさん出ていますね。

昭和の名人と言えば、志ん生、文楽、圓生のお三方。私は圓生師匠だけ間に合いました。生の高座を何度も聴けました。楽屋で少しだけお話ができました。

高座の湯呑に白湯を容れたこともあります。あれはね、熱い熱いお湯を大きな湯呑に半分くらい容れるんですよ。ぬるくてはいけません。お弟子さんの生之助師に教えてもらいました。衣装も畳んで、楽屋でお手伝いをさせてもらいました。

その次にお会いした時に、「この間はありがとう」とご祝儀までいただきました。その金額は……また何かの機会にご紹介します。

圓生師匠はDVDもCDもたくさん出ています。私もたくさん持ってますので、最近は別テイクを探しております。初めてブックオフを利用しました。中古盤でもめっちゃ綺麗。2枚組で781円。すっごく得した気分。

#7日間ブックカバーチャレンジ
#読書

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7日間ブックカバーチャレンジ中日

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#bookcoverchallenge

四日目、中日です。中日なので私にとって特別な本をご紹介します。團伊玖磨著「パイプのけむり」。

この「パイプのけむり」は作曲家の團伊玖磨先生が、1964年から2000年までの長期にわたり連載されたエッセイを纏めた本です。単行本は正、続、続々、又、又々、まだ、まだまだ、も一つ、なお、なおなお……という名がつけられ、なんと27冊も出ました。

共同通信の「本の森」という連載コラムに、この「パイプのけむり」について書かせてもらったことがあります。これは神戸新聞ですが、その切り抜きをご覧ください。

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でもこれは769字しかありません。原文は1,074字あったのです。泣く泣く削って769字にしたのです。でもかなりニュアンスが違います。悔しいので、原文をご紹介いたします。


--ここから原文--

職業欄に「噺家、エッセイスト」と書きたいといつも思っている。新聞に連載を持っていたことがあったから、その時は書いてもいいと思ったが、今は連載がないので残念ながら「エッセイスト」とは書けないでいる。

シリーズで出ていた「パイプのけむり」に出合ったのは、高校生の頃だったと記憶する。父が読んでいたのを借りて読んだのだ。その父は義弟からこれを借りていた。つまり、私は血のつながらない叔父から借りたことになる。でもそのことを叔父は知らない。少し後ろめたかったが、とにかく読んだ。面白かった。

まず團伊玖磨という人は博識だと思った。理屈言いだと思った。変人とも思った。私が共感したのは理屈言いの部分。私も仲間内では理屈言いで通っていて「リクやん」という仇名まで頂戴している。

アイスクリームが嫌いで、嫌いなのに食べて嫌な気分になるのが趣味だとおっしゃる。現に食べて嫌な気分を楽しんでおられる。これなど、理屈言いの私が感服する理屈だ。なかなか実践できない。他に梅干し、蛸酢も大嫌いなのに、友人の家で趣味だからたらふく食べて、逆に大好物と誤解されて……。ま、あとは自分で読んで欲しい。

若い頃から総入れ歯だった。お住まいの横須賀から東京へは横須賀線のグリーン車で通っておられた。中で騒ぐ子どもがいて、静かにさせるために入れ歯をはずして鬼のような顔を作り、それを見せた。その子は怖がって泣き出し、親に告げた。親がこちらを向いた時には元の顔に戻すのだ。私も入れ歯になったらやりたいと思ったが、まだ自前の歯なので実践できずにいる。

またそのことは私の横須賀線への憧れにつながる。関西も国鉄の同じ型の電車が走っていたが、塗装が違った。こちらは緑とオレンジの湘南色、横須賀線は青とクリームの横須賀色。滅多に見ることのない横須賀色はかっこよかった。

実はごく最近、逗子から品川まで横須賀線のグリーン車に乗る機会があった。やっと團先生と同じことができたとほくそえんでいた。しかし、そこには騒ぐ子どもはいなくて、騒ぐおばちゃんが座っていた。

その「パイプのけむり」は叔父のところへすべて返却され、私は長いこと目にすることがなかった。でも心のどこかにそれは残っていて、自分がエッセイのようなものを書き出した時に、むくむくっと蘇ってきた。ああいう風に書きたいと。

で、この「本の森」に書くために今、手に入るものを何冊か買った。借りたのではなくて買ったのだ。今頃かい!?

何十年ぶりかで読み返してみてよくわかった。私の書いたものなど足元にも及ばない。そんな訳で、私は職業欄に「噺家」とだけ書く決心をした。

--原文ここまで--


7日間ブックカバーチャレンジの中日は手抜きでお届けしました。

#7日間ブックカバーチャレンジ
#読書

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7日間ブックカバーチャレンジ三日目

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#bookcoverchallenge

三日目です。ほんまは五日目ですが、まあよろしい。それだけ手間をかけてるちゅうこってすわ。それに昨日アップできなかったのはこれのせいです。

米二一門でZoom飲み会をやってました。3時間半ほど。

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では、ブックカバーチャレンジ三日目を始めます。今日は「新明解国語辞典」と赤瀬川原平著「新解さんの謎」です。

この「謎」で取り上げられているのは辞典の第4版が主ですが、私が使っていたのは第5版。長く使ってたのはすぐ分かりますね。箱はないし、タイトルの文字がほぼ消えてます。

今も「新明解国語辞典」は使っています。今のは第7版。ただし本ではなくて三省堂のネットで。お金を払ってます。でももうすぐこのサービスは終了するそうです。

版によって、こんなに表現が違うのですね。「新解さんの謎」で最初に出てくる「恋愛」について、今のネットのものも含めて、四つの例を引用させてもらいます。

初版
れん あい【恋愛】―する 一組の男女が相互にひかれ、ほかの異性をさしおいて最高の存在としてとらえ、毎日会わないではいられなくなること。「―結婚・―関係」

第4版
れん あい【恋愛】―する 特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持を持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる(まれにかなえられて歓喜する)状態。「―結婚・―関係」

第5版
れん あい【恋愛】―する 特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、出来るなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと。「―結婚・―関係」

第7版
れん あい【恋愛】―する 特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと。「熱烈な―の末に結ばれた二人/―結婚・―小説・―至上主義」

どうです? 初版ではありきたりの表現だったのが、第4版では肉体的に過激になり、かなえられないのが当たり前で、第7版ではその肉体的表現が影を潜め、精神的なものに昇華して、やきもち焼になってます。私的にはやっぱり第4版ですねえ。恋愛はかなえられないのを当然として、もてない男を励ましているもんね。

私がこの「新明解国語辞典」の第5版を買ってすぐに感心したのはこれです。調べたのは「旅」。

第5版
たび【旅】―する (一)差し当たっての用事ではないが、判で押したような毎日の生活の枠からある期間離れて、ほかの土地で非日常的な生活を送り迎えること。「─に出る/─を続ける/果てしない─/放浪の─/─心・一人─」
(二)差し当たっての用事のために遠隔地に赴くこと。「今度は長い─になる/─回りの行商」

もうこの最初の言葉の「差し当たっての用事ではないが」と次の「差し当たっての用事のために」で決定的でしたね。こんな人生の裏まで見透かした辞書はないな、と。ところが、今の第7版はこうなんです。

第7版
たび【旅】―する (一)判で押したような毎日の生活の枠からある期間離れて、ほかの土地で非日常的な生活を送り迎えること。「─に出る/─を続ける/果てしない─/放浪の─/─心・─支度・一人─」
(二)差し当たっての用事のために遠隔地に赴くこと。「今度は長い─になる/─回りの行商」

「差し当たっての用事ではないが」が削除されてます。おい、新解さん、あんた地に堕ちたのかい? 一番感心した言葉がなくなってる。

今、この最新版を調査してみる必要がありますね。仕方がない。やってみましょうか。なんせ今、仕事はないからねえ。

#7日間ブックカバーチャレンジ
#読書

5月も落語会中止

「緊急事態宣言」延長に合わせて5月の落語会も中止が決まりました。謹んでお知らせいたします。

☆5/5(火祝)14:00 桂米二一門会/京都府立文化芸術会館3F和室
5/11(月)~13(水)14:00 天満天神繁昌亭昼席/天満天神繁昌亭
5/13(水)18:30 桂雀喜独演会/天満天神繁昌亭
5/14(木)~16(土)14:00 天満天神繁昌亭昼席/天満天神繁昌亭
☆5/16(土)18:00 米二・銀瓶ふたり会/天満天神繁昌亭
5/17(日)14:00 天満天神繁昌亭昼席/天満天神繁昌亭
☆5/23(土)15:00 傳宗寺(でんしゅうじ)落語会/伊予市・傳宗寺
☆5/30(土)14:00 桂米二一門会/東京・深川江戸資料館

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7日間ブックカバーチャレンジ二日目

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#bookcoverchallenge

日付が変わってしまいましたが、二日目です。

いよいよ……でもないか。うちの師匠、桂米朝に登場してもらいます。写真のように、なぜかこの本(正、続、三集、四集と四冊出てますが、ここでは正だけ)、うちに3冊もあります。しかも2冊は直筆サイン入り。決して弟子が代わって書いた訳ではありません。世間ではどうか知りませんが、桂米朝に関してはこういう本のサインに偽物はありません。ほんまにサインしてはるところを、私らは見てますから。……でもこのサインなら私でも書けます。直弟子は全員書けます。たぶん。

でもサイン入りがなぜ2冊もあるのか? 今となってはわかりません。あとの1冊は亡くなった兄弟子、桂米太郎兄さんの遺品です。

この本は「芸能東西」「上方芸能」という雑誌に連載されたものを、一冊に纏めたものです。私が昭和51年から内弟子で住み込んでいた頃に書かれて出版されました。その原稿を書く桂米朝の背中を私は見ていた訳です。机に向かって万年筆を持っている後ろ姿が焼き付いています。ですから、今でも桂米二にとっては特別な本なのです。

とにかく落語の資料となるべきものを、当時の桂米朝が読む人のことを考えずに(難しいところがたくさんあります)、マニアなら理解してくれ、ぐらいのレベルで書いてます。読みかけて途中で挫折したという方もたくさんいらっしゃると思います。

それが「上方落語ノート」です。最近、岩波書店から文庫本で出ました。これを読んでお勉強してください。

その内弟子時代のことで思い出したことがあります。直接、この本とは関係ないですが「ノート」つながりで……。

「このノートに書いてあることを、こっちの新しいノートに書き写してくれ」

と、師匠から大学ノートを2冊渡されました。大学ノートって、懐かしい響きですなあ。言われた通りに、私の下手な字で書き写しました。一言一句間違わないように。書いているうちに師匠の無言の言葉が聞こえてきました。

「お前もこれぐらいのことは心得ておけ」

面と向かって言われてないけど、そう言うてはるように勝手に思たんです。で、私は自分のノートにも同じように書き写しました。自分でも「えらい!!」と思いますね。当時は勉強家だったのです。早く返さないといけないというので、急いで書いたので汚い字になりました……とこんなところで言い訳せえでもええのですが。そして自分もノートに書き写したことは師匠に言いませんでした。

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それがこれです。「本能寺」の台本。「林龍男編」とありますが、これは花柳芳兵衛師匠の本名です。元は噺家で初代桂小春團治、のちに舞踊家へ転向されて、うちの師匠とは毎日放送の「素人名人会」で同じ審査員として並んでおられた方です。私と同年代以上の方、覚えてはるでしょ?

それにしても薄い鉛筆で書いてますねえ。40年経って一層薄くなってるように思います。紙はセピア色になってるし……。

この当時、うちの師匠はまだ「本能寺」をやってませんでした。それから何年も経ってから、やり始めたのです。ずっとあたためてはったんでしょうね。

この貴重な台本、私は宝の持ち腐れにしてます。「本能寺」はやったことありません。いつかこれを参考にしてやらせてもらうことにしましょうか。

#7日間ブックカバーチャレンジ
#読書

7日間ブックカバーチャレンジ初日

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#bookcoverchallenge

kyoko_mitsubayashiさんからの紹介です。これは誰かというと、桂すずめこと三林京子さん。女優であり米朝一門の噺家でもあります。私の年上の妹というややこしい存在。それはまあよろしい。

7日間、本の表紙だけをSNSで紹介して、誰かにバトンを渡すということだそうですが、私、黙ってたら口に虫が湧く性分なのです。ですから、勝手ながら表紙だけやなしに、他のことも書かせてもらいます。

それから、毎日誰かに繋がないといけないそうですが、それは無理です。友達少ないから。それに、繋ごうと思た人はもうやってはる。手遅れですわ。それはあとから考えるとして、とりあえず7日間の初日として本を紹介させてもらいます。

「甘夏とオリオン」増山実著

噺家、落語を題材にした小説は、今までにたくさん出てるし、何冊も読みました。これもそうなんですが、今までに出た落語の小説と決定的に違うのは、登場人物に私が出てくるのです。もちろん偽名を使うてはりますが……。

そういう言い方をするとややこしいですね。主人公の桂甘夏は、うちの弟子の桂二葉がモデルです。で、その師匠に当たる桂夏之助という噺家は、当然、桂米二がモデルということになります。

実際、増山先生にはいろんなことをしゃべりました。それが桂夏之助の言葉として、小説に出てきます。私のネタに対する考え方も、その通りに出てきます。そこまで詳しいことしゃべったかいな? 酔うてしゃべったから覚えてないのですが……。

タイトルの「オリオン」は二葉が星座のオリオン座を知らなかったことに由来します。初冬の頃、夜中に二葉と歩いてて「もう冬の星座のオリオン座が出てる」と私がちょっと感激してた時に「オリオン座てなんですか?」と言うたんが桂二葉です。それで私が激怒して、二葉が泣き出したというのは、有名ですよね?

そんな訳で他人事(ひとごと)とは思えない小説がこれです。去年の暮れに出たばかりなので、簡単に手に入りますよ。

#7日間ブックカバーチャレンジ
#読書

インスタでライブ配信!!

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明日、やることになりました。この間、銀瓶君と電話で話してたら、おもろかったんです。普通の会話ですよ。

「兄さん、内弟子の時はどんなでした?」

普通やないね。普通の人は内弟子せえへんから。まあよろしい。べつにおもろいことを言おうと思わない会話がおもろかったんです。ほなら、折角やし、こんな話でよかったら、インスタで公開しよう、ということになった訳です。

理解してもらえましたか? という訳で明日、午後1時からです。


桂米二&笑福亭銀瓶 初のインスタライブ決行‼️

『上方噺家 昼飲み BIG対談』

5月2日(土)午後1時スタート!

笑福亭銀瓶 インスタグラムアカウント
ginpeigingin

桂米二 インスタグラムアカウント
jeeyan2.kyoto


フォローしてください。フォローしないとたぶんご覧になれません。

ほで銀ちゃん。1時から始めて、何時までやるの? 酒を用意する都合があるからね。

#笑福亭銀瓶
#桂米二