落語とフォークの出会い

無観客でやろうなんて思ったことは一度もなかった落語会。でもやりました。厳密に言うと落語会ではないけど。

大阪府からの助成金がいただけるというので、いつも落語会をやらせてもらっている天満の音太小屋で、音楽とのコラボをやってきました。この映像を録画してネット配信すると、助成金がいただけるのです。

私の古い友人で同級生のKANN(かん)、本名は北尾寛(きたおひろし)と言いますが、誰もヒロシとは呼ばない。彼はカンなのです。

KANNは、他の仕事をしながら、あっちこっちで歌い続けてきました。ギターの腕前もたいしたものです。お互い独身の頃は一緒に飲みながら、エリック・クラプトンを聴いてました。

久しぶりに彼に会ったのが音太小屋。彼もライブハウスである音太小屋へ出入りしていたのです。そんな縁もあるので、無観客でやるのなら、彼との「ふたり会」にしようと思ったのです。音楽の世界では「ふたり会」なんて言わないと思うけど。KANNも快諾してくれて、昨日、収録してきました。題して「米二の落語とKANNのフォークの出会い系サイト」。最初は「米二の落語とKANNのフォークの出会い」やったんですが、ネット配信するのでシャレてみました。

プロデュースしてくれたのは、音太小屋のオーナーの哲さん。録画用にスタッフも数人スタンバイしてくれてました。まず私の落語、そしてKANNのライブ、最後に同級生トークで1時間強……という番組を考えて会場入りしました。

唖然としたのが私。落語用のマイクがないのです。ビデオカメラ本体にマイクはあります。それではマイクまで遠過ぎて、私の蚊の鳴くような声(ほっといて)は拾えません。また私のすぐ前にマイクを置いても、そのビデオカメラに外部のマイクは繋げないそうです。端子がないらしい。なんなの、それ?

「音楽はどうするの?」と訊いたら、PAを通して出した大きな音をマイクが拾うんですと。落語でそれはできない。PAから自分の大きな声がガミガミと聞こえてきたら、やってられません。

ないとわかってたら、うちから持ってきますがな。先日、使った物があるから。今更、京都まで取りに帰れへん。もうやめて帰りまひょか……。

そこへ登場したのがもう1台のビデオカメラ。これならマイクが繋げるんです。良かった……と思たら、また問題が。電源に繋げなくて、バッテリーが30分持つかどうかわからんちゅうんです。25分しゃべるつもりなので、うまく行けば全部入ります。バッテリーがなくなったら途中でシャットダウン。なんにもならん。

一か八かでやってみました。演目は「牛ほめ」。無観客で反応のない中、淡々としゃべりました。でもバッテリーが気になる。気になって気になって、だんだん早口になったんと違う?

IMG_1059 牛ほめ 音太小屋無観客.JPG

「あの穴へも愛宕さんのお札を貼っときなはれ」

サゲを言い終わったら、前からOKマークが。最後まで録画できました。赤マークがピーコピーコと点滅してたそうですが。シュワッチ!

IMG_1068 KANNソロ.JPG

そのあと、KANNの歌が4曲、そしてアルコール消毒から始まったトーク。これは問題なく収録できて、お疲れ様。ほんまに疲れたわ。

IMG_1075 米二&KANN トーク.JPG

編集後、今月中にはアップされます。無料で見ていただけます。みんなの焦りと緊張感を感じてください。後日お知らせします。

時々、こもったような笑い声が入ってるのはスタッフです。決してお客様ではありません。

さて、その音太小屋での「音太小屋寄席」は明日です。あと少し入れます。それにこれは有料です。申し訳ないけど。それに終演後の懇親会は、自粛して中止です。ソーシャルディスタンスを保って、お客様と立ち話ぐらいはできるかな?

2020-08-09 58 音太小屋寄席代替公演 L.jpg

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