上方落語勉強会特別公演

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明日、11月26日(土)14時から「上方落語勉強会特別公演」です。何が特別かというと「発足50周年&桂米二世話人就任20周年記念!」なんです。

発足50周年ということは、芸歴46年の私が入門する4年前に始まったということです。初代の世話人、アナウンサー出身の桂音也師が42歳で亡くなり、二代目の世話人、先代桂歌之助兄さんが55歳で亡くなり、そのあとをしぶしぶ(早死にいやいや病)引き受けた三代目世話人、桂米二は65歳(前期高齢者)になりました。おかげさんで三代目は元気です。あれから20年とは、ちょっと感慨深いですね。

「上方落語勉強会」はうちの師匠、桂米朝の発案で始まったと言われています。ですから、記念の会には何度か出てくれました。最後に出たのが、2008年5月24日の200回記念の会でした。いや結局、出なかったんです。出る予定でした。ところが、骨折して入院してしまったんです。やむなく休演。

悔しかったので、せめてコメントだけでももらおうとICレコーダーを持って病院へ行きました。その録音を会場で流そうと思ったのです。それはすぐ引き受けてくれて録音開始。

「米朝です。不細工なことに骨折して入院してまんねんけど、今はもう、痛いところはあんまりないんです。あとは日にち薬というやつですな」

その時、付き添いで側に居たのが、息子の桂米團治君。彼が可動式ベッドの背もたれをいきなり動かしたんです。

「痛いところはないけど……。あ、痛い、痛い、痛い、痛い……」

米團治君も無茶しますわ。米朝の叫び声はそのまま録音され、当日会場で流して、大爆笑になったのでありました。


そんな「上方落語勉強会」の記念の会、どうか一緒に祝ってください。ご予約メール、ご予約LINEお待ちしております。


  ☆11月26日(土) 14:00~ (開場13:30)
上方落語勉強会特別公演~発足50周年&桂米二世話人就任20周年記念
 /京都府立文化芸術会館ホール(椅子席)
 河原町通・🚌市バス「府立医大病院前」すぐ
 🚋京阪「出町柳」or「神宮丸太町」徒歩12分 有料P有
「子ほめ」米輝 「悋気の独楽」歌之助 小佐田定雄作「月に群雲」松喬
「トーク&解説」小佐田定雄・くまざわあかね他
ゲスト・狂言「口真似」三笑会(丸石やすし・網谷正美・松本薫) 「皿屋敷」米二 糸:美希
🎫前売・一般¥4,000 学生¥3,000 友の会¥500引 当日¥500増 💺全席指定
問&予 📞075-222-1046 京都府立文化芸術会館
または桂米二予約センター(メール、LINEのみ)
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LINE 桂米二予約センター ID :hanashika_yoneji 🔎 08053387331
 「上方落語勉強会」は50周年、桂米二が世話人になって20周年。
 初代の世話人、桂音也師が亡くなり、二代目の世話人、先代桂歌之助師が亡くなり、
 桂米二が世話人になって20年という訳です。
 おかけさまで二人が亡くなった年齢を軽く超えることができました。
京都府立文化芸術会館

京都府立文化芸術会館地図



ご予約は、明日当日の午前10時までにお願いします。それ以後はお返事できませんが、メールの確認はできるので、チケットはご用意しておきます。コロナ以後、ご予約にはお名前とお電話番号が必須となっております。

先日、京都新聞、毎日新聞、読売新聞の記者さんと記者懇談会というのをやりまして、一杯しゃべらせてもらいました。その時の狂言師、丸石やすしさんとのツーショット。

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日曜落語なみはや亭

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本日午前9時から、ABCラジオ「日曜落語なみはや亭」で桂米二の「初天神」が放送されます。この「初天神」は2018年1月20日の「上方落語をきく会」で収録されたものですが、放送はもう3回目。

なんか「初天神」しかでけへんように思われてるのと違う?

ラジコでも1週間聴けますよ。どちらも関西限定。

米二・染二ふたり会

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「高津の冨」という噺は笑福亭のお家芸と言われています。六代目笑福亭松鶴師匠の十八番でした。ではうちの師匠、桂米朝はやったことがないのか、というとそんなことはございません。ただあまりやらなかったんです。私も2回しか聴いていません。それもまだ噺家になる前、高校生の時でした。

それがいつだったか調べてみます。1975年(昭和50年)1月2日と3日、大阪サンケイホールの「桂米朝独演会」でした。このうち3日の録音が「桂米朝上方落語大全集」というLPレコードになり、のちにCDになりました。

その後、私の(頼りない)記憶では一度も「高津の冨」はやっていません。つまり、LPレコードに残すためだけにやったとも言えるのです。その後、なぜやらなかったのか? それは……知りません。訊いといたらよかったねえ。今となってはこういうことがよくあります。

うちの師匠、このLPレコードに残すためだけにやった噺がいくつかあります。この「高津の冨」のほかには「がまの油」もそうです。……たぶん。そのほかには……思い出さへんなあ。珍品でたくさんあるはずです。また調べときます。

ではうちの師匠にとって「高津の冨」は大切なネタではなかったのかというと、そんなことはないのです。1947年(昭和22年)、四代目桂米團治師匠に入門する前、この「高津の冨」と「くしゃみ講釈」を手見せとしてやってはるんですよ。つまり弟子入り前の試験みたいなものです。それが「高津の冨」と「くしゃみ講釈」と大ネタなのには驚きます。ちなみに私は「子ほめ」でした。えらい違いやけど、こっちのほうが妥当ですよ。

うちの師匠の「高津の冨」は松鶴師匠のやり方と少し違うところがありました。それが自身の工夫なのか? それとも四代目米團治師匠の工夫なのか? 訊いといたらよかったねえ。こんなりばっかりや。

昨年亡くなった桂小米兄さんが「高津の冨」をやってはりました。うちの師匠に直接稽古してもらったものです。……たぶん。あ、コロナが退散した暁には、小米兄さんの追善落語会をやりたいと思ってます。なんとか来年の三回忌に合わせて。

そんな「高津の冨」を明日の「米二・染二ふたり会」で私、桂米二がやります。初演です。新演出を……入れたかったんですが、うかつなことはできないので、うちの師匠の型でやらせてもらうつもりです。

  ☆11月14日(月) 18:30 ~ (開場 18:00)
第10回米二・染二ふたり会/🏮天満天神繁昌亭(椅子席)
 🚇Osaka Metro地下鉄「南森町」4-B出口・🚋JR東西線「大阪天満宮」7号出口・徒歩3分
「質屋蔵」他一席 染二 「高津の冨」(初演)他一席 米二 トーク有 糸:公美子
🎫前売・予約¥3,000 当日¥3,500 👪ユース(25歳以下・要年齢証明・10席限定)¥2,000
📞06-6352-4874 繁昌亭窓口 11~19時
問&予:📱080-5338-7331 桂米二予約センター(主に留守電)
📩PCメール・Yahoo・Gmail等はこちら g-yan@yoneji.com
📩携帯メール(docomo・ezweb・softbank等)はこちら yoneji.k-yoyaku.0906@ezweb.ne.jp
LINE 桂米二予約センター ID:hanashika_yoneji 🔎 08053387331
 同じ「二」の字が付く林家染二君とふたり会。
 恒例のネタ下ろし、今年は「高津の冨」をやらせてもらいます。
 11月14日は桂米二の入門記念日。今年で46年になります。ああ怖ろしい……。
 25歳以下(要年齢証明)のユース料金チケットは桂米二予約センターまで。
 一応、10席限定とさせてもらっておりますが、そこは臨機応変で……。
林家染二オフィシャルホームページ

天満天神繁昌亭

天満天神繁昌亭地図



ご予約お待ちしております。なるべく午後4時までに。その後はメールの確認はできますが、お返事できないと思います。だもチケットはご用意しておきます。