若手噺家グランプリ記者会見

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昨年から上方落語協会では、風紀委員会から少し形を変えて若手育成員会というのができました。私は番組編成委員会からトレードされて、初代委員長。ただ一番古いということだけで選ばれました。芸のことは誰も何も言わずに……。

これがなかなか忙しくて、仕事が暇で持て余してる体を癒してくれてます。天満天神繁昌亭で深夜寄席「乙夜寄席」を立ち上げたのは私の功績……もとい、若手育成委員会の功績と言えましょう。ほんと、出番を組むのは大変なんですから。

それからアート引越センターの寺田千代乃社長がポンと寄付してくださったことで始まった「若手噺家グランプリ」。要するに若手のコンクールですが、今年で3回目を迎えます。これも今回から我々若手育成委員会がお世話することになりました。

で、昨日は「若手噺家グランプリ決勝戦」の記者会見。4月に4回にわたり我々若手育成委員に審査されて、見事予選を勝ち抜いた猛者9人のうち6人と、私と米團治副会長が出席しました。場所は上方落語協会会館の2階。ここでの記者会見は私、初めてでした。

三角定規の長いほうみたいなテーブルを前において、いろいろとマスコミの皆さんにお話をしました。このテーブル、端っこに座った私は使うことができません。書類は手に持ったまま。それはこの写真を見たら一目瞭然です。あ、この写真は出席した某M新聞記者のTwitterから拝借しました。無断で。

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決勝戦は6月20日(火)午後6時半から天満天神繁昌亭で開かれること、審査員は我々ではなくて在版各局のプロデューサーの方達であること、賞金は優勝が20万円、準優勝が5万円であること、持ち時間は11分から13分で1秒でも足りなかったり、オーバーしたら減点されること……。このようなことを申し上げました。

出場者は3人が仕事で欠席でしたが、6人が出席して、それぞれこのグランプリについて抱負を語っていました。けどこれもいろいろですなあ。なんとしてでも優勝、という奴。決勝へ出られた幸運を喜ぶ奴。○○だけには負けたくないと意気込む奴……。

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噺家仲間というのは、概して仲が良過ぎるとよく感じます。かくいう私もそう。闘争心がほとんどない。全然ないことはないですが。でもグランプリは勝負の世界なんですから、普段とは違う闘志を燃やしてもらいたいと思った委員長でした。

それはそうと、我々みたいな40年選手のコンクールってないですかね? どこかでやってくれませんか? ……えっ? 見たくない? ……そうでしょうね。全然フレッシュ感はないし、私も見たくないわ。

「若手噺家グランプリ決勝戦」は今月25日(木)前売開始です。さ、我々は決勝でやる演目を決めてあげなくては……。みんな希望のネタを早く出してね。

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