テーマ:噺家

事始め

祇園の芸妓舞妓さんの事始めの様子は毎年ニュースで放送されます。米朝一門の事始めはニュースで放送されませんでした。だって、ただただみんなで飲んでるだけですから。噺家の名誉のために一言申し添えますと、飲む前にちゃんと挨拶しますよ。今年もお世話になりました。来年もよろしくと。 うちの師匠は毎年こう言うてました。 「13日に…
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NHK新人落語大賞&ラジコ

改めてご報告します。うちの弟子の桂二葉が「令和3年度NHK新人落語大賞」で優勝いたしました。コロナ禍で散々だった2021年ですが、一つええことがありました。応援していただいた皆さん、ありがとうございました。 収録の本番は11月1日(月)でした。終演後、すぐに二葉が結果を知らせてくれましたが、我々には守秘義務がありました。優勝したこ…
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米朝直弟子集合

もうこんなに大勢の直弟子が集まることはないでしょう。昨日、京都府立文化芸術会館ホールで開かれた「桂宗助改メ二代目桂八十八襲名披露公演」での光景です。ざこば兄さんが体調不良で休演になり、南光兄さんが代演してくれました。 襲名披露口上が始まる前、集合写真を撮ってもらいました。後列左から米裕、勢朝、団朝、米平、米左、すずめ。前列…
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米二・染二ふたり会@天満天神繁昌亭

噺家の名前で「二」の字が付く人が何人か居ます。まず桂米二……私です。あと林家染二さん、笑福亭鶴二さん、笑福亭瓶二(へいじ)さん。下に「二」の字が付く人はこれだけのはず。東京は「二」よりも「治」が付く人がはるかに多いですね。下に「二」が付く人は三遊亭丈二さんぐらいかな。漏れてたらごめんなさい。 かつて米二、染二、鶴二の三人で今は亡き…
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新しい扇子

これだけは高座へ持って出るのを忘れたら格好つかん、というのが扇子。手拭もですが。私のように扇子だけ手に持って出る人や、手拭と一緒に持って出る人、帯の間に差して出る人など人それぞれです。 亡くなった兄弟子の桂枝雀師は帯の間に差して出る人でした。手拭は懐へ入ってるので、手ぶらで出る訳です。座布団に座ってお辞儀をしてすぐに腰に手…
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笑福亭仁鶴師匠

笑福亭仁鶴師匠が亡くなった。私は中学生の時に、仁鶴師匠に落語の面白さを教えてもらった。ラジオ番組を通じて、落語はこんなにも面白いもんなんやで、と教えてもらった。 それがきっかけで、生の落語を聴きに行くようになり、そして落語に夢中になり、高校卒業後、桂米朝の弟子になり、噺家になった。そのきっかけをもらったのは仁鶴師匠。私は勝…
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若手噺家グランプリ2021 予選

以前、上方落語協会若手公演委員会委員長だった頃、この「若手噺家グランプリ予選」の審査員、司会をやっておりました。名前だけでも責任者でしたから。今は協会委員会のクラス替えでデジタル広報委員会委員長になって、ここから離れてしまいましたが、気になる存在ではあるのです。 今回は予選の後半第3夜と第4夜だけオンラインで見せてもらいま…
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ウーバーイーツ配達員

信号待ちをしていると、ウーバーイーツが近づいてきた。お宅に用事はおまへんで、と思たら、配達員が桂二乗だった件。 #噺家は生きている #桂米二も検討中 ついでにお知らせです。「桂米二de新門前寄席」の限定20名食事会付きは満席になりました。落語会のみはまだ入れます。 ☆7月18日(日) 15:00~ (開場 1…
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寄席つむぎ

『寄席つむぎ』というサイトをご存じですか? 私は春若兄さんや米左君が書いたものが載ってるところ……ぐらいの認識でした。「寄席つむぎ」さん自らの説明はこうです。 “『寄席つむぎ』は寄席芸人のコラムを中心に発信するサイト” だそうです。つづいてこんなことも。 “寄席芸人の「言葉」を残していくことを『寄席つむぎ』は目…
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追悼 桂小米

昭和44年入門。「ちゃあちゃん(うちの師匠、桂米朝の愛称。『あ』にアクセントがある)が初めてあの子を連れて来やった時、とうとうこんなことが起こったと思た。隠し子やと思たんや」とはママ(米朝夫人)の弁。まったくの勘違いではあるが、それほど似ていた。 鳥取県西伯郡出身。最初は訛りで苦労したと聞く。「訛りを克服したのは浄瑠璃(義…
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メルマガは迷惑メール?

たまにですが、メールマガジン「米二情報」という落語会のお知らせを送信しております。ズボラで気まぐれですから、マメな時は頻繁に、ダレて気が乗らない時は数ヶ月も間が空くことも。でももう20年近く送っております。ただただ落語会の情報を送るだけでなく巻頭エッセイ付き。たまに爆笑ものが書けます。落語より面白いと言われます。……ちょっと複雑な気分。…
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一枚看板ではない

天満天神繁昌亭昼席、昨日は一昨日までとは違う出番でした。月亭文都さんが一人増えたんです。こんなことってあるの? あるんですなあ。 文都さんが数十人の団体客を動員しました。凄い!! さすが!! それで後から文都さんをモタレの位置に差し込んだんです。えらいもんですな。文都さんが出る前、めくりが「月亭文都」に代わっただけで…
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六代目笑福亭松鶴のまねき

六代目松鶴師匠のまねきの写真が出てきました。なんでも撮っといたんやねえ、私。これは2018年9月の「笑福亭松鶴生誕100年ウィーク」の時です。 笑福亭が全員出演したという凄い企画。この企画は笑福亭鶴笑さんの血と汗の結晶でした。我々から見たら笑福亭がよくあれだけまとまったなあ……これ以上のコメントは控えることにいたします。 …
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今はオンラインで

「落語会へどうぞお越しください」とは言えない日々が続いております。落語会なんてものは不要不急の最たるものですから。(←建前) 今夜、21日(土)は天満天神繁昌亭で「米二・塩鯛二人会」です。緊急事態宣言が出てから、この会のご予約もピタッと止まりました。感染者はピタッと止まらんのに。そんな訳であと10名ほどお入りになれます。と…
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囃子場の一大事

昨日の「こころ坂・楽々落語会」でのこと。トリの演目は「けんげしゃ茶屋」で、ゲンの悪い嫌な旦那を、そこは桂米二の本領発揮で、楽しく楽しく演じておりました。サゲまであと少しという時、舞台袖の囃子場で異変が……。 音がするんです。ガタンゴトンという感じでもない。スーッという感じでもない。何かあったらしい。物が倒れたのか? 人が倒…
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桂吉朝命日

桂米朝誕生日の2日後の11月8日は桂吉朝兄さんの命日。15年前に亡くなりました。51歳になる直前に。 朝から某A新聞の某記者から電話があり、こんなことを言われました。 「吉朝さんが亡くなったそうで」 危篤なのは知ってましたが、そんなことは初耳です。 「それは知りません。聞いてないです」 「いいえ、亡…
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11月6日は桂米朝の誕生日

昨日、11月6日はうちの師匠、桂米朝の誕生日でした。今週、神戸新開地・喜楽館は「米朝ウイーク」で、マクラでもうちの師匠のことをしゃべらせてもらいました。 10年前のこんな写真を見つけました。デジカメの写真はちゃんと撮影日まで記録されているので便利ですな。あれからもう10年かぁ。米朝、可朝、ざこばのお三方。生きてはるのはざこ…
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特別な落語会

昨日、送信したメルマガ米二情報東京版「特別な落語会」です。残席僅かです。ご予約はメールでお願いします。 。oO○。oO○。oO○。oO○。oO○。oO○。oO○。oO○。oO○。oO○ 毎年、東京公演は3回やらせてもらってました。でも今年は5月の「桂米二一門会@深川」が中止になってしまいました。実はこれが米朝事務所東…
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丁酉の会

このぬるま湯感はなんとも言えませんねえ。同い年のおじんの会はお客様より噺家のほうが楽しんでいます。 願わくばもっとお客様が増えたら……。来年は3人で192歳。頑張ります。
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3人で189歳

還暦を過ぎてから同い年が3人寄りました。昭和32年、丁酉(ひのととり)年生まれの3人。お互いに同い年なのは知ってましたが、仲良しとは言えない仲でした。それは何故か? 同い年でもキャリアに差がある先輩後輩の間柄だからです。笑福亭枝鶴、高校在学中の昭和50年1月入門。桂米二、高校卒業後の昭和51年11月入門。桂梅團治、大学卒業…
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7日間ブックカバーチャレンジ五日目

#bookcoverchallenge 笑福亭鶴志兄さんが亡くなりました。車を運転している時に枝鶴兄さんから電話がかかってきて、亡くなったというお知らせ。たぶん車がふらついたと思います。それだけで済んだけど、今の時期に交通事故なんか起こせませんからね。……あ、ハンズフリーですからご心配なく。ハンドル握ったままですよ。 …
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夫婦八景~米朝まつり

千穐楽が済んでみんなが言いかけてるので、私も言わせてもらいます。 うちの師匠に会いに行ったのに会えなかった。桂米朝の役をやった役者は今まで誰もいないのに、最初にやった人がこれでは師匠に申し訳がない。誰がこの人に決めたの? 3月20日からの「米朝まつり」で弟子が頑張るしかない。来てね。
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米朝・絹子とおもろい弟子たち

うちの師匠、桂米朝と米朝夫人、我らがママこと中川絹子さんのことがお芝居になりました。「なにわ夫婦八景(めおとばっけい)~米朝・絹子とおもろい弟子たち」は道頓堀の松竹座で上演されています。 「おもろい弟子たち」と付いてるぐらいですから、弟子も出てきます。桂米二も出てます。いや、私は出てませんよ。でも桂米二は出てます。ややこし…
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蔵丁○

動楽亭の楽屋でFacebookを見ていたら、桂米左君のこんな投稿がありました。 受けねらいか? 動楽亭昼席のネタ帳で誤字があったという訳です。どれが間違ってるかわかりますか? 私、先に「長短」に気づきました。「矢」が「失」になってます。これも間違いですが、もっと大きな間違いが……。 「蔵丁維」 普通…
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4月14日は桂喜丸の命日

先日の名古屋での一こま。「あつた寄席」開演前の楽屋でTwitterを見てたら、私のうんと古いツイートをリツイートしていた人があった。5年前のです。こんなん。 今日、初耳だった話。亡くなった桂喜丸君は、自分の会の前に必ず米朝事務所へ寄って後輩の落語会のチラシを取りに来て、自分の落語会で配ってたそうです。きまやん、入門当時はみ…
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一人多い無礼講トーク

昨日の朝、電話があって飛び入りが決まりました。 「トークにも出てもらえません?」 「ほな司会やったるわ」 ということで、無礼講トークにも参加してもらうことになりました。 それから私は大阪某所であった「株式会社米朝事務所」の株主総会へ出席し、米朝事務所の現状を知り、中川明(桂米團治)代表取締役社長も大変やなあ、とため息…
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ママの誕生日&師匠の命日・うめきた落語会

今日はママのお誕生日です。ママと言うても、私の母のことでもうちの嫁のことでもありません。うちの師匠の奥さん、桂米朝夫人である中川絹子さんのことです。おめでとうございます。生きてはったら93歳ですね。 偉大な方でした。ある意味では師匠より偉大なんです。よくぞ、どこの馬の骨とも牛の骨とも分からん奴ばっかり、それも大勢の男どもを…
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平成最後の「桂米二独演会」

なんぞ言うと「平成最後」「平成最後」ですな。あと2ヶ月を切ったのですから、無理もないですが。という訳で「平成最後の桂米二独演会」です。 京都での独演会を始めて何年になるでしょうか? ちゃんと記録をつけていたのですが、そのノートが行方不明。今はエクセルでつけているので、PCさえ開いたらすぐにわかりますが、昔のことは記憶に頼るしか仕方…
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松之助師匠作の袴板

どこの楽屋か忘れたけど、楽屋で袴板(はかまいた)の話をしていました。袴を穿く時に腰へ着けて使う物です。これがあると袴を穿いた後ろ姿が凛々しくなるんです。若い頃、私は持ってませんでした。袴は持ってましたよ。 そんな話を松之助師匠が聞いてはったんですね。その次にお会いした時、 「作ったったで」 と、これをいただきました。笑…
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桂塩鯛休演

大事なお知らせです。26日(土)午後6時開演の「米二・塩鯛二人会@天満天神繁昌亭」ですが、塩鯛さんが病気のために休演となり、代演としてざこば兄さんと米團治君が出演することになりました。つまり、「桂塩鯛二席」の代わりに、「桂ざこば一席+桂米團治一席」となった訳です。オープニングトークも「米二×塩鯛」が「ざこば×米二×米團治」となり…
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