テーマ:人間国宝

昭和32年生まれの落語会

同い年というだけなのに、この安心感はなんなんでしょ? という訳で、昨日の「丁酉(ひのととり)の会=昭和32年生まれの三人会」もすさまじく楽しい会になりました。楽しんでたのは出演者だけかもしれませんが……。 鼎談(ていだん=3人でしゃべるトーク)のテーマは枝鶴兄の発案で「選挙」になりました。参議院と思いきや、会長選挙の話にな…
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ママの誕生日&師匠の命日・うめきた落語会

今日はママのお誕生日です。ママと言うても、私の母のことでもうちの嫁のことでもありません。うちの師匠の奥さん、桂米朝夫人である中川絹子さんのことです。おめでとうございます。生きてはったら93歳ですね。 偉大な方でした。ある意味では師匠より偉大なんです。よくぞ、どこの馬の骨とも牛の骨とも分からん奴ばっかり、それも大勢の男どもを…
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桂塩鯛休演

大事なお知らせです。26日(土)午後6時開演の「米二・塩鯛二人会@天満天神繁昌亭」ですが、塩鯛さんが病気のために休演となり、代演としてざこば兄さんと米團治君が出演することになりました。つまり、「桂塩鯛二席」の代わりに、「桂ざこば一席+桂米團治一席」となった訳です。オープニングトークも「米二×塩鯛」が「ざこば×米二×米團治」となり…
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93歳の誕生日

師匠、93歳のお誕生日おめでとうございます! 引き出しをガソゴソしてたら、こんな写真が出てきました。写真の裏に記してある日付は1992年4月26日、京都府立文化芸術会館の楽屋での打ち上げです。何か気がつきませんか? #物故者 #米二以外全員 #長生きしようぜ #日付記録とは几帳面 いよいよ明日は福岡で年に一度の…
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月亭可朝は一番弟子? 二番弟子?

桂米朝の一番弟子はこの方だと思ってました。以前は。今、上方落語協会も米朝事務所もホームページの落語家系図を見る限り、二番弟子ですねえ。先月亡くなった月亭可朝師匠のことです。 一番弟子になっているのは桂米紫師匠。もちろん先代の三代目で、20数年前に亡くなってます。 このお二人、桂米朝の子飼いの弟子ではありません。前歴が…
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桂米朝と「たちぎれ線香」(メルマガ・アーカイブス)

ずっと昔からうちの師匠、桂米朝の最高傑作は「たちぎれ線香」と「百年目」と言われてきました。どちらがいいかは意見の分かれるところでもあり、甲乙つけるべきものでもないように思います。弟子にも「たちぎれ派」と「百年目派」があって、これは自分ならどちらをやりたいか、ということなんですが……。 それで言うと、私は「百年目」でして、若…
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「つる」は落語のエッセンス

「つる」桂米二 えっ? やったことないのに。出てる。 まだ若かりし頃、「桂米朝独演会」それもうちの師匠にとっても大舞台、大阪サンケイホールの正月の独演会です。その前座の出番をいただいたのですが、その時の私の演目が「つる」。持ちネタではないのですよ。うちの師匠に言おうかと思いました。 「私、やったことがないので、師匠の独…
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第2回桂米二de新門前寄席

第1回はお知らせせず第2回目からお知らせするご無礼をお許しください。第1回は結果的にシークレット・ライヴになってしまいました。口コミだけでSOLD OUT!! なんかかっこええけど定員は40名ね。武道館やないから。 で、2回目はなんとかしてご紹介したいと思いまして、ここに目出度くご披露できることとなりました。 私、狭いところ…
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ゲスト春野恵子&ベテラン前座噺

春野恵子さんがあの人気番組「電波少年」の「ケイコ先生」だったと知った時は驚きました。あの才色兼備、東大卒の美人が春野恵子さんなんや……とまでは思いませんでしたけど。「電波少年」をちゃんと見てなかったから。ただ家の者が見ていたのをチラッと横目で見た程度ですね。なんとなく東大卒の美人ということだけはインプットされてました。 浪曲師とな…
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京男二人会

「自分も京都?」 桂米二が桂塩鯛に初めてかけた言葉がこれです。今から41年ほど前の話。私はもう桂米二でしたが、彼はまだ本名の山下眞史君でした。時は1976年(昭和51年)の年末、私は弟子入りしてまだ1ヶ月余り。場所は落語会で訪れた三重県四日市市……だったと記憶しております。 山下君は、桂米朝の下へ弟子志願に行き、私の…
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「人間国宝桂米朝」宮崎金次郎写真展

私の師匠、桂米朝の専属カメラマンというべき方がいらっしゃいました。あ、カメラマンは生きてはります。うちの師匠が亡くなってるので、つい過去形になってしまいましたが……。 その宮崎金次郎さんの写真展へ行ってきました。京都は河原町蛸薬師の三條サクラヤビル6Fの「ギャラリー古都」。なんか京都を代表するギャラリーみたいな名前ですなあ…
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日本酒

ありがたいことにたくさんお酒をいただきます。あっちこっちで酒好きと触れまわってるおかげでございましょう。飲みきれないほどにいただきます。 一番好きなのは日本酒と公言しておりますが、昔ほど飲めなくなった……ということも触れまわらないといけないと思うようになりました。だって今、すごい量の日本酒が家の中にあって、家の者から疎まれ…
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「百年目」の旦那が好きです

「百年目」の初演は、もう38年前になります。1989年のことで、31歳でした。北浜のコスモ証券ホール(今はこのホールどうなってるのかな?)であった若手の独演会シリーズ。当時の米朝事務所T社長の逆鱗に触れながらもやってしまいました。あの時、こんなふうに怒られました。 「自分、何を考えてるねん。勉強会とは違うぞー!」 で…
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ざこば兄さん(メルマガ・アーカイブス)

≪ざこば兄さん≫ ~2017年3月20日付メルマガ巻頭エッセイより~                    ↑ 一昨日かい!! 最初に話をしたのはまだ弟子入りする前でした。もう「弟子にしてください」とは言うてましたが、首を縦には振ってくれず、諦めるという言葉を知らない私は、後の我が師匠、桂米朝の追っかけをしていたのです。…
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桂米朝没後2周年記念セレモニー

昨日は師匠の命日でしたが、そんな日に師匠をしくじってしまいました。11時から始まる姫路の兵庫県立歴史博物館での「桂米朝没後2周年記念セレモニー」に遅刻したから。 はじめは電車で行くつもりでしたが、電車だと向こうで飲んで最終で帰ってくる恐れがあります。現に実績もあるし……。それも何回か……。今、直前に迫った「上方落語勉強会」…
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大往生(メルマガ・アーカイブス)

≪大往生≫ ~2015年4月19日付メルマガ巻頭エッセイより~ 早いもので我が師匠、桂米朝が旅立って今日でちょうど1ヶ月になります。 ここ数年、ずっと入退院を繰り返しておりました。「ひょっとして今度は家へ帰れないかも?」と私が思ったのは、去年の11月末に見舞った時でした。その少し前、11月6日の89歳の誕生日に会った…
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愛宕山に登るな!

「今、愛宕山に登ったらあかん」 うちの師匠、桂米朝は落語の「愛宕山」を文の家かしく(後に笑福亭福松)師匠に教えてもらったそうですが、その稽古の時にかしく師匠からこう言われました。 「この噺は嘘ばっかりやさかいな。見てしもうたら落語がやりにくうなる」 確かに大嘘です。傘を持って谷を飛びますが、普通の傘がパラシュートの代わ…
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植木屋娘

以前……というてもずいぶん前のことになってしまいましたが、私、日本経済新聞電子版(当時は日経ネットて呼んでましたね)でコラムを連載しておりました。そのコラムのタイトルが「京の噺家桂米二でございます」。今は落語会のタイトルに使ってますが……。 その時に「植木屋娘」についてこんなことを書いてました。ちょっと転載します。ちょっと…
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桂米朝のお年玉

何年かぶりで引き出しを整理しました。いろんな紙が入ってる引き出しで、大事な書類も入ってます。生命保険の証券とか、火災保険の証券とか、ペット保険の証券とか。子どもの頃の通知表まで入ってます。古い証券とか通知表はごそっ捨てました。……いや通知表はよう捨てなんだけど。何か開けて見るのは怖い気がしますな。 その時に出てきたのが、お年玉の袋…
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花田寄席&上方落語勉強会

「落語会ってどこでもできるんやねえ」 と、感心してもらうためにやっているのか? それもあります。「花田寄席@花田医院」はお医者さんの待合室でやっている会なんです。桂米二の落語会、お医者さんシリーズ第2弾でございます。 もう60回を超える第1弾「爆笑マタニティ倶楽部@島岡医院」はサロンがありまして、いろんなイベントに使うスペー…
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形見分けでいただきました

昨日でうちの師匠、桂米朝が亡くなって1年になりました。あっという間ですな。時間よ、もうちょっとゆっくり流れてくれないか。 それに先立って14日(月)に一年祭、俗に言う一周忌が行われました。何度も申し上げますが、中川(桂米朝)家は神道です。 同じ日に形見分けがあったことはお知らせした通りです。米團治君からのFAXで「形見分け」…
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桂米朝追善一門会

お正月と夏と言えばサンケイホールで「桂米朝独演会」が定番でした。それが2002年の正月を最後に「桂米朝一門会」と形が変わりました。その間にサンケイホールは新しくなってサンケイホールブリーゼとなりました。で、この夏はとうとう「桂米朝追善会」です。時は流れたのです。 今日16日(日)は2回、明日17日(月)は1回、計3回我が師…
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創元社「米朝落語全集」by京都新聞

昨日、1ヶ月半ぶりにメルマガを送信しました。ついでに言うと、携帯版メルマガもやっと復活できました。こっちは1年半ぶりですわ。 「落語会へ行ってへんから見捨てられたと思てた」なんてお返事をいただきましたが、私はそう簡単にお客様を見捨てたりしません。お客様のほうがよう見捨てはるやございませんか。メールはずっと送り続けます。お金かからん…
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桂米朝のサインと時計

一昨日の番組収録の時に桂団朝君が米朝コレクションを持ってきていました。 この帽子は団朝君が競馬かなんかで負けてシュンとしている時に、うちの師匠に頼んで書いてもらったそうです。「負けるな団朝」なんて書いてもらって羨ましいやおまへんか。 これはロレックスです。本物らしいです。ところが、ベルトがきついと言うて、スー…
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桂米朝追悼番組に出演します

本日、一門が勢揃いしての桂米朝追悼番組の収録があります。関西テレビで4月12日(日)午後4時から5時半まで放送されます。番組のタイトルはこんなんです。 「一門勢揃い スゴすぎまっせ! 米朝師匠! 感謝申し上げます」 たいそうやねえ。番組名で目を引こうという魂胆やねえ。長過ぎて覚えられへん。 夜は金比羅さんの会。うちの師…
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桂米朝の名前とヒロポン

まだまだあちこちからお悔やみの言葉をいただいております。今日もNHKで追悼番組がありますね。たくさんあり過ぎて、録画し損ねたほうが多いような……。 しかし、うちの一門はどっと疲れが出たようで病人多数です。ざこば兄さんは仕事をキャンセルされたそうです。熱を出した人もありました。私はいつものように喉へ来て声がガラガラ。今日明日と動楽亭…
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葬儀を終えて

こんなタイトルの推理小説がありましたね。アガサ・クリスティ。うちの師匠も推理小説が好きで名探偵ポアロもよく読んではりました。 それはともかく我が師匠、ちゃあちゃんこと桂米朝と一昨日、お別れをしてきました。本当に大勢の人に見送っていただいて喜んでいたと思います。出棺の時、会館の外でたくさんの人が待っててくれはったのに…
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葬儀場へ

昨日はうちの師匠が武庫之荘に居る最後の日でした。直弟子数人でお棺に一緒に入れる物を選んだり、展示する衣装を選んだり、いろんなことをしておりました。酒を飲みながら。 「どうせ、ええ衣装はもうすでにお前(米團治)のところへ行ってるんやろ」 てなことも言いながら。 トランプが好きでした。花札が好きでした。というても博打とはち…
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大往生

師匠が旅立ってまる一日経ちました。いつかこの日が来るのはわかってましたが、急でしたね。昨日のお昼はいつも通りでなんともなかったのですから。 師匠の枕元で、みんなのいろんな思い出話が始まって、そのうちに誰かが何か言うと爆笑になりました。外にマスコミ関係がたくさん来てはりましたが、その笑い声はそこまで届いたことでしょう。 またぼ…
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米二はん→米二さん(メルマガ・アーカイブス)

≪米二はん≫ ~2012年5月25日付メルマガ巻頭エッセイより~ 言葉は難しい。関西弁は難しい。つまり大阪弁は難しい。京都弁はもっと難しい。神戸弁はわかりません。江戸っ子はもっとわからん。 言葉が乱れてると言われて久しいですが、私のような古くて片意地な人間は言葉について気になることだらけ。「ら抜き」言葉も違和感+嫌悪感を感じ…
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