じーやんの拍子の悪い日々・桂米二

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zoom RSS 米朝一門夏祭りとアンドロイド

<<   作成日時 : 2012/08/10 14:36   >>

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「桂米朝米寿記念・米朝一門夏祭り@サンケイホールブリーゼ」と「桂米朝展」が終わりました。私は自分の出番があった4日(土)と千穐楽9日(木)に参加してきました。落語会はもちろん盛況で完売した日もありましたし、まあ、よく笑ってくれはるお客さまでした。

千穐楽は春團治師匠がお怪我(転倒してお顔に傷があるそうです)のために休演というハプニングがありましたが、東京から「やなぎ句会」メンバーの皆さん(永六輔・大西信行・小沢昭一・加藤武・矢野誠一の各先生)がお越しになって、もうたいへん。ジジィばっかり。ほとんど80歳を超えてるんですから。いつまで続くか見当もつかない座談会が終わって終演。

ジジィの皆さんが本当に楽しかったのは打ち上げだったかもしれません。実に楽しく談笑されておられました。これは記念品贈呈。

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私も久しぶりに国宝とツーショット。何枚か撮りましたが、これがベストショット。中には国宝が欠伸してる瞬間を撮ったものもありましたが、それは非公開にします。

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「桂米朝展」も大盛況。9日間の総入場者数が1万人を軽く超えたそうですから。タダは強いねぇ。

一番強く私の目を引いたのはこれでした。

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これは内弟子の稽古用見台です。元は戦後しばらく開かれていた寄席「戎橋松竹」の見台でしたが、後に内弟子が稽古に使う見台として米朝宅に残されてきたのです。枝雀、ざこば以下の内弟子経験者全員が使っております。もちろん私も。

また内弟子部屋には机の類がなかったので、我々はこれをテーブルとして日常的に使っておりました。本を読んだり、ノートを付けたり、この上で酒を飲んだことも……。落語の稽古より他の用途のほうが多かったと言えましょう。この見台に突っ伏して寝てたこともあります。つまり、私のよだれも沁み付いているということですな。

展示中の米朝アンドロイドも見てきました。本当は近くまで行ってハグしたかったのですが、上演中だったのであきらめました。落語レパートリーは「小噺竹の子」と「看板の一」の二つ。かろうじてうちの二葉は勝ちましたなぁ。今、彼女はレパートリー三つですから。ついこの間までは負けとったんです。

それに「看板の一」はホールの落語会で実際に団朝君がやってました。アンドロイドのほうが上手いという噂……。

しかし、誰の発案か知らんけど、ようあんなもん拵えましたなぁ。5千万円もかけて。動く蝋人形という感じですが、それに落語をやらせるやなんて。

もちろん若き日の本物の桂米朝の録音を流して、それに動きを合わせるだけなんですが、立体的な動きについては米團治君が実際に演じて、それをプラグラミングしたそうです。……ここが弱点です。物真似ならもっと上手い弟子が居てますがな。宗助君みたいな……。

宗助君、すごいよ。桂米朝の物真似だけではなくて、米朝アンドロイドの物真似もするんですから。

アンドロイド、首は動いてちゃんと上手、下手を向くし、顔の表情もあって、口はもちろん動いて、まばたきまでします。手は動きますが、残念ながら指までは動かない。指まで動くのを作るのにはあと5千万かかると聞きました。

これを制作(主に美術的なほう)されたのが、特殊メイクの遠藤慎也さんという方です。まだお若いのにはびっくりしました。時間をかけて丁寧に丁寧に作られたそうです。顔の毛穴も一つひとつ開けたり、髪の毛(人の毛)も1本ずつ植えるとか。

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遠藤さんはこんなイケメンでっせ。で、アンドロイドを見るのには整理券が必要で、毎回満席でした。いくらタダとはいえ我々のほうが負けとるやないかい。

ところで、展示が終わったら米朝アンドロイドはどうするんでしょうね。家に置いといて、お気に入りの弟子が来たときは本人が応対して、気に入らない弟子が来たら、アンドロイドに応対させるという噂……。

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