じーやんの拍子の悪い日々・桂米二

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zoom RSS 京の噺家内幸町&一門会×2

<<   作成日時 : 2018/09/20 09:32   >>

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本日送信したメルマガ「米二情報特別版」です。どの会も「ブログ、Facebook等で見た」と言うてくれはったら、前売予約料金になります。


台風で物干しの屋根が飛んだ桂米二でございます。しつこいようですが……。

今は新しいのに張り替えてもらって快適です。別に物干しに滞在している訳ではありませんが……。知り合いから引退されている大工さんを紹介してもらったので、早くできました。引退したいのに、仕事の依頼が続いて完全に引退できないそうです。まだ60代でお若いのですよ。何か頼むなら(表向きは)引退されている大工さんですね。仕事が早い!!

さて、落語会をスポット的にご紹介(宣伝とも言います)していきましょう。三つあります。最初は今夜の会です。

  ☆9月20日(木) 19:00 〜 (開場 18:30)
第39回京の噺家桂米二でございます/千代田区立(G)内幸町ホール(椅子席)
 JR「新橋」北へ徒歩5分 TEL (G)03-3500-5578
「転失気」弥太郎 「二人ぐせ」鯛蔵 「うなぎ屋」米二 「口入屋」米二 糸:和女
前売・予約¥3,500 当日¥4,000 ユース(25歳以下・要年齢証明)¥2,000 全席自由
問&予:TEL 03-5808-1581 米朝事務所東京オフィス
またはTEL 080-5338-7331 桂米二予約センター(主に留守電)
PCからのメール g-yan@yoneji.com 携帯からのメール yoneji.k-yoyaku.0906@ezweb.ne.jp
協賛:玄海酒造 ミニチュアクロックコレクション
 春の深川の会が一門会になったので、二席しゃべるのは内幸町の会だけです。
 学生さんだけではなく、お勤めもフリーターも無職も25歳以下はユース料金です。
 なおユース割引は米朝事務所と桂米二予約センターのみの扱いとなります。
玄海酒造

ミニチュアクロックコレクション

内幸町ホール

内幸町ホール地図

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ついでに案内葉書の文面もご披露します。いつもこんな葉書を送っているのですよ。
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昨年まで東京の会はすべて「京の噺家桂米二でございます」というタイトルでやらせてもらっていました。今年の5月から、深川江戸資料館の会だけは「桂米二一門会」に改めました。去年、二豆が入門してきて一人増えたので、私は二席やらせてもらっていたのを、一席に減らしたからです。お客様が減るのを心配しつつ……。ところが、結果的には逆に増えました。要するに私は一席だけでいいのですね。ちょっと寂しい……。

今回は一門会形式ではなくて私の独演会ですから、二席やらせてもらいます。でもお客様が減ってきて……。ご存じですか? 桂米二はお客様が少ない時にこそ名演が多いのです。来なかったお客様に後悔させてやろうと思って燃えるのですね。……べつに自慢にはなりませんが。

今回は「うなぎ屋」と「口入屋」の二席。「うなぎ屋」は東京で初披露です。私は噺家の中では特別に鰻と関わりが深いと思います。鰻丼付きの「かねよ寄席」の世話人ですから。「かねよ寄席」は噺家にも人気があります。先輩からもよく「長いこと出してもろてへんで」と言われます。これってパワハラと違います? ……いやいや、パワハラではないですね。それが証拠に後輩からも言われますもん。「兄さん、出してえな」と。上から目線で。こっちのほうが怖い……。

そんな「かねよ寄席」でのお話をマクラでいたしましょうか。

もう一席は「口入屋」。この噺は師匠に稽古をつけてもらっています。全部で十の落語を稽古してもらいましたが、年季明け前の最後の噺がこれでした。

米朝の直弟子は3年間の修業中に、師匠からいろんな噺を稽古してもらいますが、一つだけ大ネタを稽古してもらうことになっていました。ある時、師匠から言われました。

「そろそろ、大ネタを教えてやろうと思うけど、何かやりたいものはないか?」

ちょっと驚きでした。それまで、こちらに有無を言わせず演目は師匠が決めてはったからです。即座に私は「質屋蔵」と言いました。間髪を入れずに。別にこれが特にやりたいと思っていた訳ではありませんが、好きなネタでした。すぐに思い浮かんだネタでした。それに兄弟子でこの噺を稽古してもらった人がなかったから。一瞬考えてはりましたが、「わかった」というお返事をいただき、きっちり稽古してもらいました。これってじっくり考えてから「質屋蔵」と言うてたら、稽古してくれなかったかもしれませんね。

これでもう、大ネタを教えてもらうことはないやろうと思っていたある日のこと。

「もう最後のネタになるけど、おまはんには女が出てくる落語はあんまり教えてやらなんだな。何か女の出てくる落語を教えてやりたいが、何かやりたいものはないか?」

即座に「口入屋」と言いました。間髪を入れずに。一瞬考えてはりましたが、「わかった」と言うてくれました。やっぱりこういうことは即座に言うべきですね。結果的にこれで大ネタを二つ教えてもらったのです。他に二つも大ネタを教えてもらった人はなかったはずです。……あ、私は決して要領かましたりする男ではありませんよ。

その「口入屋」を今夜、お聞かせいたします。


続きまして24日の「桂米二一門会@文芸」。

  ☆9月24日(月・振休) 14:00 〜 (開場 13:30)
第19回桂米二一門会@文芸/京都府立文化芸術会館3F和室(一部椅子席)
 河原町通・市バス「府立医大病院前」すぐ
 京阪「出町柳」or「神宮丸太町」徒歩12分 有料P有
 TEL (G)075-222-1046 (G)府立文化芸術会館
「動物園」二豆 「癪の合薬」二乗 「佐々木裁き」二葉
「無礼講トーク」米二・二乗・二葉・二豆 「栴檀の森」米二 糸:絹代
予約・案内葉書持参¥2,500 当日¥3,000 限定25席椅子席(要予約)¥2,700
☆ユース(25歳以下・要年齢証明・座布団のみ)¥500 予約受付中!!
問&予 TEL 080-5338-7331 桂米二予約センター(主に留守電)
PCからのメール g-yan@yoneji.com 携帯からのメール yoneji.k-yoyaku.0906@ezweb.ne.jp
◎京都先斗町 茶香房 長竹(075-213-4608)提供・抹茶大福抽選会あり
 二葉が日曜日にラジオ番組を持っているため、月曜日の振替休日開催です。
 案内葉書ご持参の方は予約料金になりますが、満席の場合は予約優先入場です。
 人気の椅子席はご予約のみ(+200円)とさせていただきます。普通のパイプ椅子ですよ。
 椅子席料金の設定を高くしているのは、椅子を借りると別料金が発生するからです。
食べログ・茶香房 長竹

京都府立文化芸術会館

京都府立文化芸術会館地図

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葉書
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この会も以前は毎回二席しゃべっていましたが、今は二豆のせいで一席だけです。その代わり選りすぐってお届けいたします。で、「栴檀の森」かい!! けったいな噺ですね。この噺は大阪近辺のどこか田舎のほうが舞台です。大きくて怖い怖い、大の男でも夜中に通り抜けるのを怖がる森が栴檀の森なんです。

出てくるキャラクター、主役は親爺さんです。年齢はずっと年上……と思ってましたが、今の私の年齢ぐらいかもしれません。この親爺さんが、夜中に栴檀の森へ一人で入っていくのです。怖がりのくせに。そこへ出てきたのは何者か? それを言っちゃあ面白くないよねえ。

これは「ふたなり」という題でも演じられます。うちの師匠のCDやDVDも「ふたなり」です。でも私は「栴檀の森」でやらせてもらってます。何故なのかは、ここでは申し上げずにプログラムに記しておきます。そんなに深い意味はないですよ。


さて最後は大阪の一門会、「桂米二一門会@繁昌亭」です。

  ☆10月3日(水) 18:30 〜 (開場 18:00)
第11回桂米二一門会@繁昌亭/(G)天満天神繁昌亭(椅子席)
 地下鉄「南森町」4-B出口・JR東西線「大阪天満宮」JR3出口 3分
「道具屋」二豆 「二十四孝」二葉 「たちぎれ線香」米二
「無礼講トーク」米二・二乗・二葉・二豆 「くしゃみ講釈」二乗 糸:公美子
前売¥3,000 当日¥3,500 ユース(25歳以下・要年齢証明)¥2,000
全席指定 好評発売中!!
ぴあ 0570-02-9999 Pコード 597-700
問&予:TEL 080-5338-7331 桂米二予約センター(主に留守電)
PCからのメール g-yan@yoneji.com 携帯からのメール yoneji.k-yoyaku.0906@ezweb.ne.jp
◎京都先斗町 茶香房 長竹(TEL075-213-4608)提供・抹茶大福抽選会有
主催・お問い合せ TEL 06-6365-8281 米朝事務所
TEL (G)06-6352-4874 繁昌亭窓口
 長竹の定休日に合わせて水曜日開催。恒例の抹茶大福抽選会あります。
 学生さんでもお勤めでも無職でも25歳以下はユース料金です。
 なおユース割引は米朝事務所と桂米二予約センターのみの扱いとなります。
 チケットぴあ、コンビニ、繁昌亭窓口での取り扱いはございません。
 Pコード(597-700)は天満天神繁昌亭の公演全部が対象です。
 10月3日(水)18:30開演をご指名ください。
食べログ・茶香房 長竹

天満天神繁昌亭

天満天神繁昌亭地図

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葉書
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去年でした。二乗が「たちぎれ線香」をやりたいので稽古して欲しい、と言うてきたのは。そのキャリアで……と思いましたが、二乗も今年40歳になりましたからねえ。ふわふわしていて、とても不惑とは思えませんが……。

私は「百年目」は早くから手がけましたが、「たちぎれ線香」は45歳になってからでした。うちの師匠は20代前半でやって、四代目米團治師匠に意見されたそうです。この噺はなぜ大ネタなのか、なせ神格化されてるか、というようなことを。もっともうちの師匠は噺家になる前からやっていたようです。陸軍病院に入院している時に。かなり大胆ですなあ。

それはともかく二乗の稽古です。「覚えておいで」と私の秘蔵の台本を渡しました。それを聴いてダメ出しをするという稽古です。稽古に来ました。

「あかんあかん、そんなもんでは絶対にやったらあかん」

と言うて、一杯ダメ出しをしました。2回目の稽古では、ずいぶんマシになっていたので、「やってもいいよ」と言うてやりました。それで確か今年の5月にネタ下ろししました。常連のお客様から聞きましたが、なかなか良かったそうです。

で、10月3日の「桂米二一門会@繁昌亭」でやりたいと言うてきたんですよ。生意気ではありませんか。即座に却下。

「俺がやる」

えらそうに言うてしまいました。ま、私もやる機会が少ないので、今のうちにやっておこうと思った訳です。来てね。

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